チームメッセンジャー⑥ | めろらんのブログ☆むろらん闘病記☆

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パートナーのむろらんの闘病記を、自分の言葉で綴ります。

 

わたしは、杉浦貴之さん(=貴さん)率いるチームメッセンジャーの、

設立当初からのメンバーだ。

 

 

メンバーといっても、出たり入ったりは、自由である。

 

 

メーリングリストのシステムを使って情報共有はしていても、

メンバー登録してもメール投稿をしなければ誰にもわからないし、

人知れず出て行っても、やっぱり誰にもわからない。

 

 

そして、チームメッセンジャーに入ったからといって、チームの代名詞、

ホノルルマラソンに出なければいけないというわけでもない。

 

現にわたしは設立当初からのメンバーだが、一度も出たことがない。

(2016年にむろらんとエントリーしたが、

むろらんが亡くなった為、キャンセルした。)

 

 

こんな風に、あくまで個人の自由意思を尊重し、

入るのも自由、やめるのも自由、そんなゆるーい会である。

 

 

がん患者さん主体のこのチーム、『がん患者』ではないわたしは、

これまでずっと、「サポーター」という立場で関わってきた。

 

だから、身近に応援したい患者さんがいなければ、

自然にフェイドアウトするものだと思っていた。

 

が、チームメッセンジャーに入ってからずっと、

わたしの身近には、不思議と『がん患者』が途切れることは、

なかった。

 

 

またサポーターとして、貴さんのイベントに参加するうちに、

チームメッセンジャーのメンバーとも、お近づきになり。

 

チームメッセンジャー関係なく、個人的に交流する人も出来た。

 

 

そんなわけで、貴さん並びにチームメッセンジャーとは、

ずっとご縁が続き、今に至るのである。

 

 

 

むろらんが亡くなった、今。

 

 

チームメッセンジャーの仲間たち以外には、

わたしの身近に、がん患者は、いない。

 

 

もう、チームメッセンジャーからは卒業してもいいのだ。

 

 

でも10年近く、わたしの「大丈夫」を支えてくれた存在である。

 

 

がん腫はそれぞれ違うけど、いつだって、

わたしと、わたしの大切な人たちの、支えになってくれた。

 

 

 

わたしが、今までお世話になった貴さんや、

チームメッセンジャーに、出来ることは何だろう。

 

 

どんな立ち位置で、チームメッセンジャーと関わればいいのだろうか。

 

 

 

がんという病気と関わることは、非常に辛いことである。

 

それでも、過去記事:『がんの原因③』のように、否応無しに、

身近で大切な人を通してがんという病気と縁をもらったわたし。

 

決して当事者では、ない。

 

あくまで見守る者、サポートする側で。

 

決して本人の苦痛を味わえない、代わってあげられない、

そんな傍観者の立場。

 

それを、何度も繰り返した。

 

何度も、「代わってあげたい」と願ったし、

むろらんが罹患した時には、「また、がん???」とも、思った。

 

 

 

サポーター暦、10年。

 

 

 

わたしもいつか、がん患者になるかもしれない。

 

何しろ1/2の確立である。

 

でも、その1/2の周りに、家族やパートナーといった、

闘病を支える立場の人が、いるはずだ。

 

それは、確立にして1/2どころではない。

 

がんに罹患する人の確立以上に、

がん患者をサポートする人の確立の方が、圧倒的に多いはずだ。

 

 

 

そうだ。

 

わたしはそんな人たちの支えになれるのでは、ないだろうか。

 

 

 

――――― サポーターの、サポーターなら、なれる。

 

 

 

チームメッセンジャーとは、そういう立ち位置で関わっていこう。

 

 

わたしは密かに、そう決めていた。