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ちょっと日にちがあいてしまいましたーー。実はユーロ(サッカー)が開幕して、そちらに意識が移ってしまい、太王四神記モードからここ10日間程は離れてしまっていましたー。
気が多く飽き性なもので(汗)、自分のモードが変わるとあののめり込みは何処に?ということが自分の中でよくあるんですが(笑)、やっと、毎夜の夜更かしTV観戦も落ち着きそうで、このフブログもまた再開できそうですー(笑)。

その上、土曜日の夕方にあったスペシャル番組がまた、ドラマに意識を戻してくれるような、良い番組でしたー。ヨン様と2人の女優さん、監督さんの話は今まで聞いていたことと重複する部分も多かったですが、ムンソリさんの印象に残っているセリフが、カジンの「私は王だった」というのは新鮮な驚きでしたね~。イベントに行った時にも感じたんですが、ムンソリさんの話を聞くと、本当に役に真剣に向き合っているなぁ~と、こちらにも伝わってくる話し方をされるので、好感度が聞くたびに上がるんですよねー(笑)。
監督さんがイ・ジアさんをスジニ役に選んだ理由に、お酒を飲んでも盗みをしても、スジニの純粋さを損なうことがない雰囲気を持っているからだと話されていましたが、本当にそうだなぁ~と思いますねー。
あと、やはりヨン様は真剣な顔をしてる姿がイイですね~。撮影の最終日の映像を見ている表情とかは、来日した後に見た中で一番好きですねー。
それにしても、最後に続編の話を敢えて持ってきたというのは、もしかして期待していいんでしょうかね(?)。話を現代にするというのは、まぁ置いておくとして(笑)。何かしら真剣に考えてくれていたらファンとしては嬉しいんですがねー。
400時間にも及ぶオフショットは是非、メイキングとしてDVD販売して欲しいですね!絶対に売れると思うんですがねー。
これからのあらすじが紹介された時、ヨン様もタムドクのセリフで一番好きだと言う、13話での「死ぬな・・」の吹き替えが流れましたが、ガッカリ・・・してしまったことも書かせてもらいますー(泣)。あの声音では全く軽すぎるーー。もう少し王となった後は、声音にもそれを表して吹替えをしてくれてるかと思っていましたが・・・。ヨン様の真剣な表情と吹替えの声がめちゃ乖離していて違和感ありまくりでしたね~~。
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・・・と長々スペシャル番組について書いてしまいましたが、ちょっと遅くなりましがた、まずは11話の吹替え版の感想を簡単に(笑)。
BSで見た時もそうだったんですが、この11話はタムドクがチュモ神剣での審判をへて、天命を受けていることを自らが悟る・・・というシーンの後での族長達の反応に、見ていて正直ガッカリ・・・したんですよねー。あの場面がとっても盛り上がっただけ余計に。
あれだけ奇跡としか言いようがない現象を目でみているのに、それをまやかしだ・・・の一言で皆が納得するという展開には、ちょっとストーリー的に安易過ぎるよょーーーーと(笑)。現代の無神論者ならいざしらず、古代が舞台の、あれだけ天の存在を信じている人達なのにーー。いったいこの人達はどんな奇跡を見れば信じるんだろうか?と。まぁ、ここで白けてはドラマが面白くなくなると(笑)自分なりに理由づけを考えて見続けたわけなんですが(笑)

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カウリ剣のシーンの前、タムドクが大神官に向かって、わが父を殺したのかをキハに問うてくれと言った時に、キハが王を殺したと思っているホゲが、キハが答えるのを遮るように、カウリ剣の話を持ち出すわけですが、毎回このシーンを見ると、ホゲがキハを庇いたくてあの時に口出ししたのは分かるけれど、キハが何と答えるのかを聞きたかったなぁ~と思う私です。

キハはタムドクがチュシンの王とは思ってはいないので、カウリ剣でタムドクが殺されるなら、自分の手で殺して、その後自身も自害しようと思いタムドクの胸にチュモ神剣を突き刺す。この時のキハの思考はまさしく2000年前のカジンと同じですよねー。このシーンを見た時に、あぁこれで2人がこれ以降の展開で結ばれるということはなさそうだなぁーと、まだ2人のハッピーエンドを(笑)願っていた私はガッカリ・・・したんですよねーー。
2人が心の中で会話を交わすシーンでは、キハがタムドクに向かって、「私を信じてくれると思っていました・・」と告げる。この一言にキハの気持ちが全て込められていますねー。
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そして、チュシンの王となる決意を固めた後のタムドクさんが、天にその決意を告げるかのように、空を見つめるこのシーン、好きですね~。
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あとは、この11話で、コ将軍がフッケ将軍を連れて国内城に帰還してくるんですねー。これ以降、最終話に至るまで、篤い忠義心と愛情とでタムドクを支える2人の登場には、最終話まで見ている者にとっては、ジ~~ンとくるシーンでした。
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最後に、吹替え版でカットされる約5-10分間は、やはりあるとないとでは本当に違うなぁ~と今回見て改めて思いましたねー。まぁ、今までもこの吹き替版は、もちろんその回毎に色々な場面がカットされてきてはいたんですが、今回はタムドクとスジニのシーンがカットされていたので、ちょっとそこはカットしなくて他をカットすれば・・・と思ってしまいましたね~。
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吹替え版ではカットされていたシーン。王になるとはどういうことだろうか?と問いかけるタムドクに、スジにが自分の答えに思わず笑ってしまう・・・。愛嬌のあるスジニの表情が可愛いシーンなんですけどねー。