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月曜日に録画したものを見てから、感想を書くのがとっても遅れてしまいました~。気づけば、もう明日は7話の放送日ですねーー。
BShiで見た時も,5話でとっても盛り上がって終わったので、この6話は本当に楽しみにして見たんですが、やはり、タムドクさんの出番が少ないせいか(笑)、イマ一つ、見ていて盛り上がりに欠けた感のある6話だったと思います~。


でも、派手な盛り上がりはないとは言え、この回を見逃すと、先の面白さが違ってくるような、これからの展開にとっての重要な場面がいくつもあった回だったとも思います~。
謹慎させられている太室から、決心を決めた・・・とばかりに抜け出して、ヨンガリョ邸に赴いて、本心を話す場面では、あぁ、この段階では本当に全然王位を継ぐつもりはないんだ・・・ということが見てる側にもわかるシーンでした。
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伯父の先王の死に際に、チュシンの王となる約束を、交わしていたタムドクですが、やはりその後のヨン婦人の死が、ず~と重く圧し掛かっているんですねー。それにしても、この独りで直談判にすぐに出る行動は、その後の王となってからのタムドクさんの行動そのものですね~(笑)。とってもツボで好きですねーー。

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そう言えば、余談ですが、別れ際に、ヨンガリョにタムドクが捕虜の解放を再度要請する場面では、字幕では気づかなかった、スジニのことに触れている(と思える)セリフをタムドクが言っていたので、これは字幕版でも言っていたのかなぁ~?と思いました。ちょっと字幕版を見てみたら、字幕ではスジニのことを言っているとは思えない・・・。やはり翻訳物には常に、このジレンマがありますねーー。



ヨンガリョ邸から戻って来て、父親のヤン王と太室で話す場面もまた、この回の見どころでしたねー。
ヨンガリョにホゲへ王位を譲るつもりだと話したと聞いたヤン王は「お前は自分の正体が何のか、どれ程の人に待ち望まれていたのか知らないのだ・・・」と言う。
普段はとても優しい父親のヤン王ですが、どんな困難な立場に息子が立たされることになろうとも、天が定めた道を貫かなければいけない・・・という確信のもと、この後、部族長達が反対する中、タムドクの即位の王命出すんですね~。
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愛する人とともに、都を離れた場所で幸せに暮らしたい・・・と言うタムドク。タムドクの口から初めて「愛する人」という表現で、キハへの気持ちを聞けた場面でもありました・・・。


チュモ神剣に語りかけるタムドク。タムドクの言葉を聞いて、人知れず仄かな光を放つこのチュモ神剣は、これ以降、重要なアイテムになっていくんですねーー。
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それまでは、チュシンの王など世迷い言だと思っていたヨン・ガリョが、朱雀の心臓がホゲとキハが会った瞬間に閃光を放ったのを見てから、その考えを全く変えてしまう。この場面は、ヨン・ガリョが自分の中にある魔に獲り込まれた瞬間だったとも言えるなぁ~と思いました。それまで漠然とあった野心が、チュシンの王と言う名目のもとに、本人の中で正当化されていってしまうんですよねーー。
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それにしても、チュシンの王とその守り主が出会った時に光を放つと云われている朱雀の神器。チュシンの王はタムドクなわけで、この場面やラストの場面で、何故光を放ったのか・・・というのはこれ以降、見ていたら解明するんだろうと思っていたんですが、その理由が最後まで明かされることはなかったような・・・?
まぁ、自分で考えた理由としては、キック場で輝いたのはタムドクとキハ&スジニがいたからかな?と。そして神器自体は、朱雀の守り主がいれば、それだけで輝きを放つのかなぁ~と。でも、大長老もキハとホゲが会って閃光を放ったのを見て「これだ!!」とばかりな表情していたので(笑)、大長老はやはり、守り主とチュシンの王が出会うと輝くと信じていたのかも・・・?

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これまでは、タムドクに対する敵意を表す場面ばかりのホゲさんでしたが、、何年か振りにキハと会えたことで、とっても嬉しそうな表情をするシーンもありました~。なんだか私からすると、ニヤケ過ぎていてちょっと気持ち悪っっっと思ってしまったんですが・・・(笑)。この後のボ~と見惚れるシーンなんか特にーー。まぁ~それ程、キハが好きってことなんだとは解るんですがね(笑)
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完全に、魂を抜かれてしまっています~(笑)

この6話はスジニが登場するシーンが本当に少ないんですよねー。最初に見た時もそのせいで、6話を見ていて何だかそれまでの回に比べて、活気がないなぁ~と思ったんですよねー。そんなスジニがやっと登場するのは、朱雀の神器が目覚めたシーン。朱雀の目覚めに感応するかのように、前世でのセオの記憶の断片が、眠っていたスジニを襲う・・・。
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この回では、これから最後までタムドクと行動を供にすることになる、フッケ将軍も登場しました!5話ではキック場で踊っていただけでしたが(笑)。他の部族全てがヤン王と敵対する中、唯一、ヤン王側につくのがこのフッケを部族長とする北の辺境のチョルロ部族。都に近い部族長達と違って、媚やお世辞によってではなく、自分たちですべてを切り拓いてきた豪放さと忠誠心がこのフッケ将軍にはあります~。フッケ将軍の吹き替えはちょっとガッカリ・・・。独特な、お茶目な味が吹き替えではなくなっている~(泣)

大神官が部族長達の前でタムドクの誕生の秘密を明かしたことで、それまで、ホゲがチュシンの王だと信じていたヒョンゴを筆頭にしたコルム村の人達も、タムドクも同じくチュシンの星が輝いた夜に生まれたと知り、ヒョンゴが急いでコルム村に戻るという展開もありましたー。これから徐々にドラマも動いていくぞ~~という感じです(笑)。


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ちょうど、銀盤DVDにこの5~6話の撮影風景があったので、動画をどうぞーー。字幕がなくてスミマセン~!