私、結婚向いてないや。

 

こう自分で気が付いたのは、

娘を産んでから。

 

私にとっては、

結婚も出産も自分で覚悟して

したつもりだった。

 

当時20代の私はとても無知で、

結婚生活って、

ディズニーの映画みたいなもので

いつでも甘くて、ハッピーで、

結婚さえすれば幸せになれるって

思っていた。

 

 

その夢がかなったのに

嬉しくて幸せなはずなのに、

結婚生活は夢見たものとは、

全く違った。

出産、子育てなんて、

今まで人生で経験したことが

ないほどのハードなもので。

 

夫は激務、

実家は遠かったので、

子育ては誰も手伝ってくれるわけもなく

日々、言葉も話さない赤ちゃんと向き合う。

東京でワンオペ育児をすることが

こんなに大変だとは、

夢にも思わなかった。

 

 

些細なことで不安になったり

社会から隔絶されていく孤独感を

なんどもなんども繰り返して。

 

 

 

昔、元夫と喧嘩した翌日、

あまりにも眠れず泣きはらした

自分のブサイクな顔を見て絶句。

 

恋愛って、結婚って、子育てって

幸せに溢れて可愛くなれるものじゃなかったっけ?

 

 

ああ、私が可愛くいられない、

自分らしくいられない、

そんな結婚生活はもうやめよう。

 

 

 

当時、元夫に金銭的に依存して、

娘のためだけに人生を生きていくのは、

どんどん私の自信をなくしていった。

 

そう気が付いた瞬間に、

自分の中でプッツンと何かが切れて

しまった。

 

 

もともと私は、

わがままで、気分屋で、

負けず嫌いな性格。

 

それを、結婚生活を維持するために

夫にあわせ、(不倫もされていたのに)

娘を育てるためだけに、

生きてきた。

 

 

見てみぬふりをして

自分の個性を

他人に合わせて、押しつぶす。

そんな結婚生活は

辛すぎて。

 

 

自分らしさを失ってまで、

守ろうとしている関係ってなに?

自分以上に大切なひとって誰?

 

 

大切なものに気づいた私は

娘と二人で家を出た。

 

 

 

 

 

離婚をしてからもう一度、

スタート地点に立ったつもりで

恋愛の在り方、夫婦のかたち、

子育ての仕方を考えなおしました。

 

 

 

そうして、たどり着いたのは、

一人でいるより、二人で居た方が

居心地がよくて

幸せになれるもの。

 

居心地がよくないと

2人になる意味がない。

幸せじゃないと

その関係を選び続けるなんてできない。

 

だから、我慢も遠慮もしないで

幸せになるために、

今は新しい彼との関係、娘との関係に

妥協は一切したくない。

見てみぬふりは

もうやめました。

 

 

なによりも自分が笑顔でいられること。

そこを大事にしていけば

自分の中の嫉妬心や不安が

嘘のようになくなっていく。

 

不思議と以前より周りのひとや、

娘との関係もうまくいくようになったのです。

 

 

 

 

 

だから私がお勧めする恋愛、

夫婦仲、人間関係のルールは基本1つだけ。

自分が笑顔でいること。

自分自身を幸せにすることができなければ

周りのひとを幸せになんて

できないのです。

 

 

シングルマザーになって

大変なことはたくさんあるけど

自分の自信を取り戻した。

自分の人生を歩けるようになりました(*^-^*)

 

 

 

皆様の恋愛、夫婦仲、家族関係をいつも

応援しています(*^-^*)

イブでした☆