手術翌日 | 56歳の独り言☆右腎臓癌部分切除

56歳の独り言☆右腎臓癌部分切除

2024年4月腎臓癌ロボット手術で部分切除
経過観察と発達障害の息子のことなど

慣れないブログですが、お読み頂きありがとうございます


手術翌日、ようやく朝を迎えました

寝たり起きたりを繰り返しながら、足首クルクルしたり、カエルのように広げたりしてたせいか、心配していた腰の痛みはさほど感じないですみました

前回の手術の時は「動いてはいけない」と思い込み、まっすぐのままでいたから腰痛になったのかもね


医師の回診があり、飲水の許可、お水がスゴく美味しかったです

手術着から甚平に着替えて、今日は歩きましょうと言われるのかと思ったら

今日は1日ベッド上安静とのこと

外科なんかだとすぐに歩け~歩け~ってなるけど、「腎臓は血流が命なので、今日は安静ね」

歩きたい衝動がありましたが、ぐっとガマンガマン


そしてまた、部屋の移動がありました

そして、そして、この時期ならではの、新人ナース登場

もう、病室入ってきた瞬間に分かります

小柄で可愛くて、おばさんは心の中で「頑張れ~」とエールを送るよ

指導役の中堅ナースは、新人ナースがいないときに「今時ですよね~」

「今は指導も優しいんですよ」

「昔なら、怒られながら覚えたけど、今はハラスメントになっちゃうからね」と


そうなのよね

今はどの業界もそう

優しく丁寧な指導

でも、それに甘えてはだめよ、

しっかり覚えるよの~


なんだかんだで、昼食が運ばれてきました

はやっ

消化器じゃないとそうなのね

さすがにまだ食欲はなく、ちょっとだけ口付けて終了


しばらくうとうとしていると

「昼間寝ちゃうと夜覚醒しちゃうのでお話してましょう」

新人ナースが話し相手になりますとのこと

めんどくさいな~と思ったけど、そこは大人の対応でお話しましたよ

「どうして、看護師めざしたの?」

「高校生の時におじいちゃんが亡くなって泣いてたら、その時の看護師さんが、大丈夫?ってティッシュ渡してくれて、お話してくれて嬉しかったんですう~」

純粋だな

美しいな

ま、現実は厳しいと思うが、頑張ってくれと心の中で呟いた


さらに夕方、イケメンリハビリ担当が登場

新しく導入されたらしく、電気ショックを与えるものらしい

「これってシックスパッドみたく痩せるやつ?」と聞いたら

「同じような仕組みですが、医療用なので

あんな値段じゃないですよ」

早速、ふくらはぎに何か?で湿らせたベルトを巻きスイッチオン

結構強い、ビクビク来る~

弱くしてください、おばさんには刺激強すぎた

中堅ナースは「私はこういうのは最強でないとダメ」だとさ

疲れが溜まってるのね


なんだかんだで、あまり退屈せずに、術後1日目は終わりました


 ちなみにいまだ術前からお通じはありません

こんなに出ない人いるのかしら?