男性の心の中の女性像をアニマ。
女性の心の中の男性像をアニムス。
このアニマ、アニムスは大きく分けてそれぞれ4種類あるらしい。
アニムスがファーザータイプの人は、守り慈しみ育てるという、まさにお父さんのような人と付き合う傾向が強い。
ただ、安心感を得られる一方で、その女性は自己表現の権利を否定し、永遠に彼の娘のようにふるまってしまう。
アニムスがプエルタイプの人は、変化、飛躍し、永遠の少年のような人と付き合う傾向がある。
子供のような純真さを持つ彼にひかれるが、彼は、物事に執着せず誠実な人間関係を築くのが苦手なため、彼に振り回される恋愛となる。
アニムスがヒーロータイプだと、有能なビジネスマン、政治家など決断力のある男性にひかれるが、彼には無神経で横暴な面もある。
アニムスにヒーローを持つ女性は、その彼の権力欲、物欲に喜んで振り回される。
アニムスが、ワイズマンの女性は、パートナーに精神的指導者、全能の預言者として振る舞うことを期待してしまう。
彼女は、自分の中のインスピレーションや創造性を認識できない。例えると、チャールズ.マンソンを信奉していた女性達。
同じようなパターンの恋愛を繰り返している場合、パートナーは、それぞれの役割を演じ続けることになる。
内なる男性像、女性像と内なる結婚をし、意識的にアニマ アニムスとの関係を確立させる。すると、現実のパートナーとの関係は変わる。
これは、リズグリーンさんの著書を鏡リュウジさんと、岡本翔子さんが訳した占星学の本に書いてあったことを、私なりに抜粋したものである。
パートナーに対する苦痛や怒りは自分自身に対する苦痛、怒り。
繰り返される破壊的パターンは、心が自分の存在を知らしめるために彩っている手段。
自分の中の内なるアニマ、アニムスと意識的に関係を確立すると、現実のパートナーとの関係は両立できない。
両立できない



ちなみに、男性の中のアニマは、マザー、ヘタイラ、アマゾン、メディウムの4種類。
両立できない、、というところが、結婚している身としては、恐ろしい事実だ。。。
