ゆで卵を刻む音。
すると、『ピンポーン』インターフォンの音と同時に我が家のお出迎えサービスレディが、すかさず玄関へ向かおうとする。
それを阻止した料理人。
お客様をお出迎えするのは、いいのだが、限度を知らないのか?とにかく激しい。
玄関先から、聞こえてくる話し声。
お出迎えできなかった悔しさ。
…ぽつん。。取り残された
その時…
いい香りがキッチンから漂ってる。
『…』静かなリビング
『‼︎‼︎』
慌ててリビングに戻ると、
なに食わぬ顔で待つお方がいらっしゃる。
『むむ!!』
まな板の上は、真っさらな状態。
あれ?
これからゆで卵を刻むのだったかしら?
まな板と包丁が準備され綺麗に整っている料理台。
しかし、床には一欠片のゆで卵。
('ロ'('ロ'('ロ'('ロ' )!!!('ロ'('ロ'('ロ'('ロ' )!!!
ლ(゚д゚ლ)
ლ(゚д゚ლ)
今までこんな事はなかった。
わずかな時間の出来事だったので、取り残された瞬間、迷いなく食べにかかったんだと思います。まな板の上にあった包丁の歯は奥側を向いていたのが幸い。
まな板ペロぺろで舌を切ったら大惨事。
一度食べたら、あの場所には美味いものがあるとインプットされました。
更に気をつけねばと。