嫌だった頃の記憶を何度も思い返してしまう人は、人生に前向きな人なんです | やさしいカウンセリング 心屋*東京都

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東京で活動している、心屋認定カウンセラーです。
元・保育士、元ひきこもり。

現在、親子(父・子)でカウンセラーとして活躍中♪

心に傷を抱えて悩んでいる人は、ある特徴があります。

 

 

 

それは、心が傷ついた頃の記憶に捕らわれていること。

 

 

記憶、というより

 

思い、といった方がいいかも知れません。

 

 

 

 

自分の注目が

 

現在や、未来の方に向いておらず

 

過去を向いている。

 

 

 

 

しかも過去の中のピンポイント…

 

 

膨大な過去のデータの中から、自分がキズツイタ記憶のことだけを

 

ものすごく注目して見ていたりする。

 

 

なんども思い出しては

 

やっぱり自分はダメな奴…やっぱり自分は馬鹿にされる…という気持ちを、

 

何度なんども繰り返し感じようとする。

 

 

 

 

 

 

 

これ、止めよう!

 

 

と言いたいところですが

 

かずちゃんは言いませんニコ

 

 

 

 

なぜなら、キズツイタその人がキズツイタ過去を思い出すのは、自然なことだと思うから。

 

 

 

 

 

乗り越えようとしてるんですよ、思い出して。

 

自分のキズツイタ過去を。

 

 

自分に、プライドがあるから。

 

 

 

 

考えようとしてるんですよ、思い出して。

 

どういうふうにするのが正解だったんだろう? …って

 

 

それくらい、人生に前向きだから。

 

 

 

 

 

 

 

だから、好きなだけ思い出して、感じたらいいと思います。

 

 

ただその時に

 

自分のことを、責めないで欲しいなーと思います。

 

 

 

 

 

記憶の中のあの人は、自分のことを悪く言うけれど

 

自分は自分の味方でいる、

 

というスタンスを取ってください。

 

 

記憶の中のあの人は、私の気持ちを裏切った。

 

だけど、自分は自分の味方でいる、

 

というスタンスを取ってください。

 

 

 

 

 

 

嫌な記憶を思い出すときは、いつも自分が自分の味方でいる。

 

 

 

 

これができると、安心して過去を思い出せるよねニコニコ

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてイヤな過去を思い出すのにも飽きて

 

もういいや…と思える時がきたら

 

 

自然と興味・関心は

 

別のことへと向かってる。

 

 

 

 

楽しいことや、今日食べる夕ご飯のことを

 

考えたりしてる。

 

 

そんなものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(こっから先は余談ですチュー

 

 

 

 

それにしても

 

どうして、思い出したくもない過去を

 

思い出そうとしてしまう時があるのでしょうか。

 

 

 

かずちゃんは

 

思い出したくもない過去を思い出すときっていうのは

 

人生の転機なのじゃないかと、考えています。

 

 

 

 

 

 

その人が、

 

我慢して押し込めてきた自分の気持ちに、気づいてもいいタイミングになったから

 

 

思い出そうとしているんじゃないかな?

 

 

 

ドロドロの気持ちを、強過ぎた思いを、

 

受け取れるだけ器が、自分の中にできているからこそ

 

 

嫌な思いをした過去を、思い出しているんじゃないかな?

 

 

 

 

…などと、考えることがあります。

 

 

 

 

 

はっきりそうだ、とは言い切れるものではありませんが

 

かずちゃんは、そう思うのです。