「お前は、サスペンションがついてない」 | やさしいカウンセリング 心屋*東京都

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東京で活動している、心屋認定カウンセラーです。
元・保育士、元ひきこもり。

現在、親子(父・子)でカウンセラーとして活躍中♪

世界の皆さま~、

 
おはようございます♪
 
 
通常営業に戻ってきた、カウンセラーのかずちゃんです。爆笑
 
古の都、京都に心の修業に行ってきて
 
なんかひとまわり成長したというか
 
自分のこと再確認できたところがあるので
 
書いておきますね。
 
 
 
 
 
 
「お前は、サスペンションがついてない」
 
 
これは、かずちゃんが専門学校時代
 
先生から言われた言葉なんだけどー。
 
 
 
 
 
 
 
サスペンションってなにー?もぐもぐ(ボリボリ)
 
えー…(;´Д`)
 
 
座るところ(サドル)の下にバネが入っているのよ。ニコニコ
 
 
それがサスペンションっていうの-?ニコ
 
 
そうそうニコニコ
 
 
ボリボリ…(せんべい食べる音もぐもぐ
 
 
・・・。えー
 
 
 
 
 
 
 
このサスペンションっていうのが、ついていないと
 
自転車乗ってて段差とか降りた時に
 
ガッシャン!
 
なって、
 
お尻すごく痛くなるんです…笑い泣き
 
 
 
つまり衝撃吸収材なわけね、サスペンションは。
 
サドルの下にサスペンションが入っているから
 
だいたいの自転車は
 
ガッシャン…! なった時、
 
お尻がイタくない照れ
 
守られる。
 
 
 
 
 
その衝撃吸収材である
 
サスペンションが
 
「お前には付いてない」
 
と言われたことがある訳ですよ、かずちゃんは。
 
 
 
 
前から自覚はあったけど、
 
〝サスペンション〟はそれから
 
かずちゃんのメインテーマになった。
 
 
 
 
 
 
 
カエル カエル カエル * *
 
 
 
 
 
かずちゃんの行動は、だいたい 0 か 100 なんだ。
 
興味を持ったことには
 
体力と、好奇心が燃え尽きるまで行動するし
 
 
しない時はなにもしないし
 
まじでなにもしないし
 
人が隣にいる時も平気でしゃべらないし。
 
っていうか喋りたくないし。
 
 
 
 
っていう、
 
0か100なんです… うーん
 
 
 
 
これね、かずちゃんのことを弁明させてもらえば
 
かずちゃんが周りの人と喋っていない時って
 
チャンネルが合っていない時なんです。えー?
 
(喋るときゃ喋っていると思うけど)
 
 
 
 
 
 
 
盛り上がっている周りの人たちと
 
かずちゃんのチャンネルが、
 
合っていない時なのです。(びしっ)
 
 
 
 
 
 
 
 
かずちゃん、やろうとすれば何でもできる子だから(これはけっこうマジで)
 
周りの人が楽しそうな時
 
なんで楽しいのか分からなくても、
 
合わせることはできるんです。
 
 
 
だけどねー、
 
ここに力を注ぐと
 
全然楽しくねーのよ。
 
 
 
かずちゃんにはかずちゃんの
 
タイミングがあって、
 
かずちゃんのタイミングで物事を見、聞き、考えるからこそ
 
日々 ∞(無限)とも思える莫大な気づき、発見、理解に喜べるのであって
 
 
 
 
かずちゃんが、皆から浮くのを恐れて
 
みんなに気を遣い出した時
 
かずちゃんは自分の時間を生きていないような、感覚になるんだよ。
 
 
まるで絵本とか、レゴブロック作ることに熱中している子どもみたいだねニコ
 
だから保育士時代、子どもによくモテた。
 
(今もモテてるけど)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
こーいう性格を持った人間は、
 
社会生活を送るうえで苦労するだろう…
 
周りの人と合わせなければ、
 
人間関係がギクシャクするだろう…
 
 
そんな心配する気持ちがあって、専門学校時代
 
あの先生は
 
 
「お前は、サスペンションがついてない」
 
 
と、言ったんだと思うんだ。
 
言われた当時はけっこう嫌な気持ちだった。
 
図星というか
 
みんなと同じタイミングで、盛り上がったりできない自分に
 
コンプレックスを抱いていたからね。
 
 
 
愛想笑いする意味とか分からなかったし、
 
 
ホントは分っていないのに
 
分かるぅ~って、
 
共感する振りをすることが
 
かずちゃんは特に苦手だった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さてさて、時代は流れ…
 
犬しっぽ犬からだ犬からだ犬からだ犬からだビーグル犬あたまミニチュアダックスフンド
 
 
 
あれから5~6年経ちました。
 
心理学の勉強を志し、
 
今の立場で思うことは~
 
 
 
 
 
好きにやらせてくれい*
 
ニヤニヤ(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
もう。
 
あんなに言われたのに、
 
他の先生にも言われたのに、
 
長い時間意識して気をつけてきたのに、
 
 
変わりたい…変わらなきゃ…
と思いつつ
 
 
根底の、
自分の下のほう下のほうにある根っこの気持ち、
 
 
 
これは変わりようが、ないんだよね。
 
 
というか変わらなかった。
 
 
 
 
 
 
そもそもなぁ。
 
かずちゃんに上から目線で意見をくれた先生方も
 
かなりのポンコツで
 
 
 
さんざん人にお世話になっておきながら
 
「あなたのそういう所なおした方がいい」??
 
そりゃあーねーだろ、と。
 
 
 
 
かずちゃんが通ってた専門学校には
 
資格を取るために来たわけじゃない、
 
ただ遊ぶために学校に来た
 
っていう奴らが半数近くいてね。
 
 
かずちゃんは色々役に立っていたんだよ。
 
彼らが騒いで授業にならない時も
 
先生に気を遣ってあげたり授業の進行をやりやすくしてあげたり、
 
人気のない先生の授業に誰も出席しなくても
 
かずちゃんひとりは出席し、
 
その先生とマンツーマンで授業したり。
 
 
手を変え品を変え、クラスをサポートし続けた訳なんですよ。
 
その先生方が卒業間近、
 
最後に俺に言ったことばが
 
「あなたは〇〇な所を直した方がいい」
 
「あなたの〇〇所めいわくだから…」
 
的な言葉だった。しょんぼり
 
先のサスペンションの話にも通じるんだけど。
 
 
 
 
 
日ごろから自分のことを
マイナスな存在だと思ってたから、
そういうネガティブな言葉ばっかり
集めて記憶してるのかも知れないけど。
 
 
 
 
 
 
 
今なら言える。
 
先生…
 
無理ですピンクハート
 
 
 
 
 
私に周りと合わせる力がもしあったら
 
あんなに鋭く、的確な質問はできなかったでしょう?
 
 
 
私に周りと合わせる力がもしあったら
 
あんなにギャーギャーうるさいクラスを、まとめることが出来なかったでしょう?
 
 
 
私に周りと合わせる力がもしあったら
 
あんなにクソつまんない授業を受けながら、首席で卒業なんて出来なかったでしょう?
 
 
etc …etc……
 
 
 
もう~当時のことを思い出したら、
 
日が暮れるまで言える!
 
 
 
 
人間には、両面性ってもんがあるじゃん。
 
 
優柔不断=やさしさ
 
そそっかしい=行動力がある
 
おっとりしている=親しみやすい
 
冷たい=静か・情に流されない
 
 
でしょう?
 
一見、欠点に思えるような性格でも
 
別の視点から見れば長所になっている。
 
欠点=長所
 
裏と表だから切り離せない。
 
 
 
 
 
かずちゃんはサスペンションを持っていなかったから
 
活躍したんだよ(迷惑もかけたけど)。
 
 
これ、かずちゃんがサスペンション持っちゃったら
 
迷惑かけない代わりに、活躍もしなくなる。
 
 
 
 
 
 
 
あの専門学校時代の先生方の言うことにゃあ
 
やさしくて的確で、いつも冷静で行動力があって、正義感を持ち、いいたいことはハッキリと言い、人の話をよく聞き、真面目に勉強して、落ち着いた雰囲気で、勉強やアルバイトだけで学生生活が終わらないように活発に遊んでください。
 
というものだった。
 
もちろんいっぺんに言われたものじゃないが、
 
先生の言葉を全部足すと、そういうことになってしまう。
 
 
もう~…
 
どんだけ生徒のことを考えてないか、分かるなっ!
 
 
そんな人間、いねーよ笑い泣き
 
もしいるとしたら、その人は演技がうまい人だ。
 
あるいは…悲しいぐらいの頑張り屋さん。
 
かずちゃんはもう、演技するのも、頑張るのもやめたから。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
猫しっぽ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫あたまネコだよ。
 
 
 
 
 
実は かずちゃんの自転車には
 
サスペンション(衝撃吸収材)が付いてない。
 
 
これね。
さっきは例に出したけど、これはサスペンションついてない自転車なんだ。
 
 
 
ふつーは、付いてる。
 
というか日本製の自転車には、ほぼついてる。
 
 
 
 
 
なんでこの自転車にはサスペンションが付いてないかというと、
 
この自転車の目的のためなんよ。
 
 
この自転車は超・ロングライド用の自転車で
 
重い荷物をたくさん積んで
 
100~200㎞走る用に作られた
 
自転車なんよ。
 
 
 
そーすると、余計なパーツを付けるわけにいかない。
 
付けない理由には
 
自転車を軽量化する、という意味と
 
自転車 自体を壊れにくくする、という意味がある。
 
 
 
 
長い時間 自転車に乗っていると、
 
細かいパーツから順に傷んでくるから。
 
 
細かいパーツが付いている自転車ほど
 
痛む箇所が多くなる。
 
 
100キロ、200キロ走ることを目的とした自転車で
 
どっかの山道を走っていて
 
ポロっと…、ああパーツが取れちゃったぁ~! じゃ困るのだ。
 
 
 
 
この自転車は、サスペンションが付いていないから
 
良い自転車なんよ~。
 
段差を降りるとき
 
ガシャン!
 
なって、お尻痛くなるけど(短所)
 
そのかわり
 
壊れにくくて、重い荷物たくさん積めて
 
100キロ、200キロの旅に耐えられる(長所)
 
とても珍しい自転車なんよ~。
 
 
短所があるから、
長所もある。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
それに欠点だったお尻の痛さもね、
 
かずちゃんのお尻が鍛えられることによって
 
 
もう…慣れた ウインク
 
 
 
 
 
 
 
ノー・サスペンションで、
行こう!!
 
 
周りの人と合わせられない、
 
理解されずらい、
 
ぶつかってしまう、
 
サスペンションが欲しい…!
 
と涙しながらもサスペンションを得られない、不満足げなアナタ。
 
あなたは本当にサスペンションが必要なタイプの人なんですかね。ニコ
 
悲しまなくていいです。
 
 
空気読めないけど、イラストが得意!
 
とか
 
空気読まないけど、日本全国の温泉に超くわしい!
 
とか
 
落語を1本まるまる暗記している!
 
とか
 
犬に超~好かれる☆
 
とか
 
 
サスペンションがないからこそ
 
突き出て、得ているものがあるハズだ。
 
 
かずちゃんは自分の生き方に
 
サスペンションを付けたら、上手くいかなくなったよ。
 
外しても大丈夫だと思うよ。
 
軽量化しよう。
 
 
サスペンションがなくても、けっこう普通に生きられる
 
 
よ。
 
ちょっとお尻をぶつける回数が
 
人より多くなるだけさ!
 
それもじき慣れる…ニヤリ くっくっく。
 
 
 
 
 
 
あと、
 
なぜかB型とAB型の友だちが多くなる…
 
っていう
 
あるあるが あるんだけど、
 
そのことについてはまた今度。
 
 
 
 
 
今日もあなたに会えて、嬉しいです。
 
サスペンションの付いてないカウンセラークローバー
かずちゃん。