昨年の11月末で大手代理店を退職。12月から準大手代理店のコールセンターでアルバイト勤務しています。
実は今の会社で保険関連は7社目。長くて12年強、短くて半年。合計すると20年を超えました。
保険会社直属、1社専属代理店、乗合代理店と一通り経験。そんな私が見てきた生保業界の転職事情です。
業界共通①短期離職者が多い
7社経験してきて共通しているのは、短期離職者が多い点。
職種によってはそうでない会社もありましたが、その会社も1年続かずに辞めていく人が多い。
中堅生保は改善する気なし?
特に多いのが国内生保直属で、3年いた中堅生保など1年後に残っている営業職員が3割…。
これは私のいた支社の数字でしたが、これでも全国平均よりは離職率が低い…。
「3カ月で辞めて良いから」が未だ推奨(黙認)されている会社ですから仕方がないのかもしれません。
転職〇議等の情報から判断するに中堅は皆、似たようなものな気がします。
採用に力は入れているけれど、育成する力がないし、改善する意思も力も資金もない…それが現状かと…。
大手生保は改善しようとしているけれど…
大手は会社によっては離職率が改善した会社もあるようです。
その他の会社も改善しようという気はある模様。
大手は短期離職は意外と少なくて、何とか1~2年は持ったりする。
育成に力を入れているのもありますが、2年以内離職のペナルティがあるので、
組織長やリーダーたちが辞めさせないように新人を説得し続けている成果が大きいかと…。
大手も中堅も離職率が高いのは営業職員のみ。
総合職や事務職は正真正銘の一流企業の正社員ですから、人気もありますし、離職率も低い。
代理店を渡り歩く人も多いフルコミ営業
代理店はフルコミ営業(訪問中心)かショップかコールセンターかにもよります。
このなかだとフルコミ営業は離職率が高め。
国内生保とそれほど変わらないかもしれません。
ただし、退職理由に大きな差あり。
保険会社直属は未経験者が多いので、保険営業の仕事そのものが嫌になり他業界へ行く人が大半。
代理店は経験者が多い…既に保険会社複数社に代理店複数社経験という人も珍しくありません。
保健営業という仕事そのものは好きで、より良い環境を求めて別の代理店へ移っていく人が多いのです。
前職も前々職も退職者は同業他社への転職が決まって…という人が非常に多い。
フルコミからフルコミへ行く人が大半ですが、フルコミでは上手くいかずショップやコールセンターに移る人も…。
会社員というよりは「保険募集人」という個人事業主の集まりなので、人間関係で辞めていく人はほぼいないのも特徴。
人間関係は良好…というか求められれば協力するけど、そうでなければ我関せず…やはり個人事業主の集まりなのです。
コールセンターは若い人が続かない傾向
ショップは未経験なので分かりませんが、コールセンターも離職率は高め。
中でもテレアポ関係は短期離職していく人が多い。特に若い人。
今の若い人は耐性がないから…という事は全くなく、結構昔から若い人は短期で辞める傾向。
保険会社の営業職員やフルコミ営業に比べると低いですが、やはり電話の仕事は色々あるので…。
今の会社もテレアポのコールセンター。
正社員は新卒中心、中途でも採用されるのは30代前半までが大半。
アルバイトは若い人も中にはいますが、採用時点で40代50代が多かったりする。
その為かアルバイトより正社員の方が離職率が高いという現象が起こっています。
12年いた代理店もコールセンター中心でしたが、こちらはアルバイトや契約社員から正社員になる人が多かったので、
正社員は長続きする傾向。合併時のゴタゴタで正社員の退職が続出した時期はありました。
ただこれは業種を問わず合併企業あるあるで…。
あの時転職した人たちの多くが他代理店への転職だったのは、退職理由が合併のゴタゴタだから…。
他代理店の間で「あの会社、そろそろヤバいのでは?」という噂が流れたのだとか…。
ヤバかったのは経営状態ではなく、合併時の権力争いと親会社から来た…だったのでした。
コールセンターの退職理由は仕事のストレスが大半。
「人間関係が…」というイメージを持たれやすいですが、私が経験した会社は人間関係は極めて良好。
各種ハラスメントも少ない傾向(12年いた会社の合併のゴタゴタ時期除く)。
合併時のゴタゴタ以外で辞めていった人の転職先は知りません。
若い人は全く違う業種・職種に行く人が多いのかな?と予想しています。
長くなってきたので、今回はここまでにします。
最後までお読みいただきありがとうございました・
