奈良に来た経緯は、一つ前のblogに記してあります→JR奈良線の旅
何度も火災に見舞われながら、再建が繰り返され、こちらのお堂は、平成30年10月に落慶を迎えたばかり。
国宝の四天王像は鎌倉時代に制作されたもので
それが、そのまま
令和の時代までも保存されている、という事は
素晴らしいですね。
この時代まで、戦災や戦を免れ、ここにいらっしゃるのですねー。
歴史に疎い私でさえ、ジッと見入ってしまうその背後から、
強烈な光で違和感を放っているのが、こちらでございます。
まっまぶしいくらい
申し訳ありません。
国宝ではありません。
言うて、江戸時代です。
この世界では、新参者。
中金堂の中央に、デンと鎮座していらっしゃいますが、
重要文化財でもございません
だからなのかわかりませんが、手を加える事ができ(?)
金箔がはりなおされ、キンキラキンでした。
今回見られなかった国宝↓
南北朝時代って!!?どんなけ〜〜〜
今回、閉じられた厨子だけ、見ることができました。
中に収められている像を是非拝みたい。
でも、それはどうやら、毎年元旦から、数日間だけ、厨子の扉が開くそうですよ。
そうやって、守られているのね。
仕方のない事よね。
来年のお正月は、奈良へ行こう‼️