ご自分の意志でピラティススタジオにお越しになっているお客様でも、全ての方が運動に対して積極的になれるわけではありません。身体を変えなければまずいという状態まで来て、仕方なく運動施設を探された方も多いです。
最近困ったことがあり、「運動嫌い」の方にメンタル面でどうしたら積極的になっていただけるかを考えていたのですが、ちょうど別の「運動嫌い」の方からHP用にコメントをいただくことができました。お返事を書くうちに自分の考えをまとめることができましたので、こちらにも転載させていただきます。やりたくない方をどう導いていくか、ここホント悩みませんか?
↓わたしの回答↓
「わたしも学校の体育や運動部が好きではなかったので、Cさんのお気持ちは痛いほど分かります。わたし自身が運動を始めて感じたことは、『運動嫌い』はその方の身体が運動を嫌いなのではなく、外的要因に拠りそうなってしまうのだろうということです。理性を持つ人間ならではですね。動物はもともと動くように設計されており、『運動嫌い』は生物としては本来ない状態なのだと思います。しかし幼少期および成長期に良い運動経験ができないと嫌いになりがちで、そのような方は大勢いらっしゃいます。運動しなければ循環が起こらず体力や運動機能が低下し中高年以降に何かしらの問題が発生してくることが多く、悩みを抱えてピラティススタジオにお越しくださる方もいます。
みなさんそこで『いかに運動は自分に向いていないか』をお話してくださいますが、伺っていると『運動』という言葉にある種の恐怖や押し付けてくるような理不尽さを感じられているように思います。とてもよく分かります。ポールスター・ピラティスは根性論ではなく科学的に解析されたエクササイズを提供してまいりますので、運動に対する怖れを解いていく一助になれると存じます。
ただし慣れてこられたら、多少の根性は発揮していただきます!(笑)今できないことをできるようにする楽しさもピラティスのひとつなので、これからもご一緒させてください。」
以下はCさんからいただいたコメントです。「褒めちぎりました♡」と言われました、てへへ
「元々運動が大嫌い、筋力も体力もありません!腰痛を直す為にグループレッスンのヨーガを続けていますが、ちょっと頑張るとかえって身体を痛めてしまう始末でした。
そこで個人レッスンを探した所、メルモに巡りあう事が出来ました。インストラクターさんは、まるでお人形さんのように華奢で可愛らしい外見ですが、凛として芯の通った身体をお持ちです。全ての動きに無駄が無く、自然な美しさに溢れていて、いつも見とれてしまいます。そして、セッション中は、単にビジネスとしてでなく、ピラティスの素晴らしさを伝えたい!というキラキラした気持ちがたくさん伝わってきます。
『腰痛は整体などで治してもらうもの』と、他力本願だった私が、少しずつ変わってきたと思います。これからもいつも優しく、時に厳しく、ご指導よろしくお願いします!」
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横浜のちいさなピラティススタジオ、メタモルフォーゼ。
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