君が、おめでとうと、右手を差し出してくれて、
わたしは、笑って、まっすぐにその手を握り返した。

君が温めてきたものを、わたしが形にできたことが、本当に本当に嬉しかった。

あの時、叱ってくれてありがとう。
あの時、認めてくれてありがとう。
あの時、怒鳴ってくれてありがとう。
いつも、感謝を伝えてくれてありがとう。


わかった。
君の言葉が一番欲しかった。

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まさか隣にいるとは思わないから、日本酒飲みながら誰にも聞かれちゃいけない内緒話をしていた。

だから、ふすまを隔てて聞きなれた声が聞こえてきたとき、わたしもともだちも同時に固まった。


コンヒューズ。。


トイレ前で、ばったり遭遇。

どうして、こういうタイミングになるんだろう。まったく。いいのか悪いのか。

「なんでいるの?」と驚く彼に、知ってた分だけわたしは余裕の笑顔。(のふり)。


たったそれだけの出来事で、動揺がとまらない。ほんとに、笑ってしまうわ。



翌朝起きたらひどいじんましん。

医者に「なにかストレスとか疲れに感じてること、こころあたりはある?」と聞かれて、

「居酒屋で彼と遭遇したことです」なんて言えない。

まさか。




こんなんで、来週、のりきれるんだろうか。


思えば、
今日まで、
ダイエットを続けてきたのも、
ダンスをひたすらがんばったのも、
衣装のかわいい着こなしを研究したのも、
ぜんぶ、彼に、見てほしかったからだった。
今日、大勢のギャラリーの中で、わたしは彼しか見てなかった。

終わったあと、目が合って、話をした。
ふたりで並んでお酒を飲む時間。
進まないビンゴ、ひらひらと触れるミニスカート。
いつもの心配、くだらない冗談、めずらしいやわらかい表情。

そのあとに襲うのはまったく進歩のない感情で、二次会をブッチしたわたしは、今日も泣くはめになっている。

彼はいつだって素敵すぎて、苦しいけど、悔しいけど、これ以上のきもちを、知らない。


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