先週末、子供たちと一緒に空を見上げて

「まだ夏の空じゃないねーにっこり

なんて言っていたのに

今日見上げた空は、しっかりと夏の空だった。

梅雨明け宣言だけじゃなくて

本当に夏になったんだ。

と思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらく、糸の切れた凧のようだった。

 

 

 

決めた方角へ向かって羽ばたく渡り鳥のように

目標へと邁進していた一年前、

私は「人生に本気を出す」ということを体感した。

 

 

 

その目標を明るく照らしてくれていた人がいなくなって

すべてが幻だったんじゃないか?と思うぐらいに

きれいさっぱり消えた。

ひとりになった私は

色々考えた。

 

 

 

 

 

目標がなくなったけど

現実的には目の前に、次々と新しいミッションは与えられた。

(仕事のミッションね。)

そのミッションで私は

ネット(主にこのアメブロでやっていた活動)と

リアル(仕事のスキル)を融合して、自分なりのやり方で挑戦する

ということを始めた。

 

 

 

 

 

大変だ、困難だ、

と感じるようなことでも

自分なりに方法を考えて取り組むことができたことで

自分を見つめて、開示して、それをエネルギーにして

ネット上でしてきたチャレンジは

間違いなく私の糧になっていたんだ、と感じた。

 

 

 

 

 

会社員として働く時間が長くなると見えてくる「課題」に

私も漏れなくぶちあったっていると思う。

声にならない声を飲み込むこと

自分の考えを持たないこと

周りに流されること

そのほうが、会社員としては生きやすいのかもしれない。

けれど

私はどうしても考えてしまうのだ。

「その行動は、私のなりたい私がするものだろうか?」

 

 

 

 

 

会社で働いていて

自分が

「目標としたい」

「一緒に働きたい」

「この人から学ばせてもらいたい」

と思えるような存在と出会えることは

驚くほど少ない。

男女問わずなんだけど

こと「女性」となると、ほぼいない。

お手本とできる女性がいないということに

私は困惑した。

凧として漂うことはできても

渡り鳥になって飛べない、

そんな状況だと思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「目標」という言葉を

自分が憧れるような姿を具現化しているような誰か、

という意味で

私は使っているのだと思う。

その「目標」がとても少ない現状を嘆く日々だったんだけど

(たぶん、会社内じゃなくてもっと外の世界を探せばいいんだとも思うけど)

私がそうなればいいんじゃないか?

と思った。

「私がなりたい私は、どうするか?」

を行動指針にするのがベストなんじゃないか?と思った。

 

 

 

 

 

会社員の方を「本業」

アメブロの方を「副業」

なんて言っていたけど

「本業」を本気で取り組んだこともないくせに

「副業」もないよね。

って思ったんだ。

 

 

 

 

 

私はずっと、

会社員の仕事を本気で取り組む気がなかった。

本気で取り組むっていう土俵を避けてきた。

それは

「自分にはできない」っていう気持ちだったり

「そこまで仕事をしたくない(プライベートの方を重視したい)」

っていう気持ちからだったんだけど

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんかね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初めて

「出世したい。」

って思ったの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「もっと上が見たい。」

って思ったの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2歳下の妹が

去年、双子を出産して

今年の4月から仕事に復帰したんだけど、

思った以上に大変で

仕事も全然まともにできない現状だって話してくれた。

助けたくても、現状は

救援物資(おいしいもの)を送るぐらいしかできない。

滅入ったり、弱気になったり、

全部をやめたくなったりするよなぁって思う。

妹がぶつかっている壁が、自分のぶち当たっている壁と

同じ種類のものにも思える。

 

 

 

私って、今、仕事に全力投球できる境遇にいるんだよなぁ

と改めて思ったときに

じゃあ、それを最大限に活かして

やれるとこまでやるのが、私のチャレンジなんじゃないかなと思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は今まで仕事を

「業務」として与えられたことをこなすだけしかしてこなくて、

100%「プレイヤー」として捉えていたんだけど、

それだと、求められたものを求められたようにこなすだけの

ロボットになっていく感があった。

求められるものが達成されれば、他はどうでもいい

(例えば、残業過多になるとか。)

っていう働き方になっていた。

 

 

 

そうじゃなくて、私に必要なのはマネジメントスキルで、

「マネージャー」にならないといけないんだ!と

わかった。

マネジメント=思い通りにならないものを、どうにかこうにかいい感じにすること

 

 

 

この本を読んで、初めて知った概念。

マネジメント=管理、だと思ってたから、

目からウロコ。

めちゃくちゃわかりやすかったし、すぐ実践できそうな内容!

 

 

 

 

 

人生なんか、思い通りにならないことがほぼなんだから

思い通りにならないことを「いい感じにする」能力って

みんなに必要なスキルなんじゃないかなとも思ったし、

そのスキルだったら、私も

ものすごく磨いてきたんじゃないかな?と思った。

そして、これからも

もっともっと磨いて行ける気しかしない。

ここから、登っていくしかない。

上しかない。

そんな気がしてる。