あれは確か、二週間前だった。



斎藤工が自身の生い立ちや

俳優という仕事に関するインタビューに答えているのを

テレビで観た。






その時に

あ、色気って、苦悩なのか。

と思った。






私は

肌を露出している状態

というのを見て「セクシー😍」とは

あまり思ったことがなくて、

所謂「狙った」セクシーさというのが、どうも苦手である。

どうしても

🥴←こんな心境になる。

推しの嵐でさえ、

セクシーさを全面に押し出しているライブ映像は、どうも直視できない。

(若い頃のは特に)






この間見た斎藤工は、

人生に苦悩してきたり

自分について考えたり

というのをずっとしてきた人なんだと知って、

「あー。だから彼はセクシーなんだ。」

と腑に落ちる感じがした。






彼は

もったりしてるというか…

決してサラサラはしていなくて、

カラッともしていなくて、

湿り気のある印象を受ける。

カラッとしていたら、「色気」ではなくて

「ヘルシー」と表現されるのかも。

ゆうちゃみちゃんとか、露出してても色気ではなくて

ヘルシーさを感じるもんね。

健康美。可愛いなぁって思う。






人に与える印象が

明るくカラッとしたものでなくても、

引力になるんだなってその時にすごく思った。




明るくて

軽くて

楽しい

そういうのに、人は集まるんだよ。


っていうのが定説だけど、


苦悩してて

湿り気があって

重みがある。


そういうものが纏っている空気は、

色気を帯びるんだなぁと思った。






そう言えばここ最近で

私が一番色気があるって言われてたのは

失恋直後の傷心の時だった。











会社で、憧れている上司(女性)から

「ゆいさんは

出会った日より100日後、

100日後よりも1年後、2年後…

って、どんどん綺麗になっていくタイプだよね。

そこが、魅力だよね。」

と言ってもらえて

すごく嬉しかった。




「ちゃんと進化してるよ。

苦悩も、糧にできてるよ。」

そんなふうに言ってもらえたようで。

苦悩してるところ、もがいてるところも

見ててくれる人がいることも、すごくありがたいなと思った。




苦悩も

自分で大切にして

しっかり味わって、糧にしていける。

色気があるって言われる自分が好きだ。

この調子で、可愛いオバさん→可愛いおばあちゃんに進化していきたいな。













お昼に、

コンビニのアイスカフェラテを買ってコーヒーのマシンにセットする時に、

蓋を剥がし忘れて

カフェラテがカップをの上からただ流れていくのを見ていたという失態も

ご愛嬌。

(完全にぼんやりし過ぎてた!

店員さんに平謝り🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️)