サナギは

自分が蝶になるとわかっていて

サナギになるのだろうか。






星井美香さんのブログ



この記事を読んで

サナギの中身は一度、液状化する

ということを知った。



全く違うカタチになるために

液状化する

って

ものすごいことだと思って。




自分が液状化するって、青虫は知ってて

サナギになるのかな?

でも知ってたら、怖くてサナギになれないか。











今の自分も、

サナギなのかなぁって思う。






ブログのタイトルと

今の自分が

ズレているように感じていて

かと言って、バシッとなにかコレ!っていうものもなくて。




ブログは私を表すものだから

私の生き方、在り方、

目指すところ

そういうものを、どうしたって考える。

でも今

自分がどうしていきたいのか

どうなっていきたいのか

ちょっとよくわからなくなってる。






でも前みたいに

変わりたい!

とか

今のままじゃ嫌だ!

とか

こんなの本当にやりたいことじゃない!

とか

怒りとか焦りとか鬱屈とか

そういう感情ベースの

変わりたい!変わらなければ!

とも違っていて



変わっていくんだなぁ



っていう、自分のことなのに

ちょっと遠くから眺める。

みたいな感覚になってる。











土日は、家の中のモノをたくさん捨てた。

こんまりさんの本を読み直して、

ちゃんとこんまりさんの推奨通りに洋服からスタートして、

ときめくかな?

って一つ一つジャッジして。

洋服だけでゴミ袋3つも捨てた。






誰かに譲ったり売ったり、ということができるような状態のものは

あまりなかった。

どれも、譲るのには恥ずかしいぐらいに着倒していて、

それぐらい着倒しているともはやときめかない。

ときめかないから、既にそれに代わる新しいアイテムを買っていたりする。

要するに、捨てそびれているだけの洋服が

クローゼットに押し込められていただけだった!

というものもたくさんあった。




気に入っていたけど、もうヨレヨレだから捨てよう…と判断したものは

しっかり悲しかった。

同じデザインの服があったら、今も絶対買うだろうなぁと思うぐらいの服。

それを選べていた自分のことが、ほんのり誇らしい。




ときめいて買ったけど、

もう今は気分じゃないなぁ

というものもあった。

それは、飽きとも言えるし

変化とも言える。











本は、ブックオフに送るために段ボール2箱に詰めた。

本はどうしても捨てるということができなくて、

利益がでなくて良いからメルカリで売ろうか?とも考えたけど、

発送作業の手間を考えると

送って買取してくれるブックオフのサービスに軍配が上がった。

めちゃくちゃ簡単で、めちゃくちゃありがたい。

私にはもう不要になった本だけど、

どれも良い本だったと思っているので

誰かが読んでくれるならありがたいと思う。











こんまりさんの本に書かれていることが

今の自分には結構しっくりくる内容だった。

モノを見つめることで、

自分の好みを少し客観的に見れたり

自分が何を大切に思っているのかを考えたり。

捨てるモノがあるからこそ、

モノを大切にすることも

ずっと深く考えられたと思う。







まだ片付け切った!!というところまでは行けてないので、

もう少し頑張ろうと思う。

この片付け祭りも、

サナギ中の通過儀礼なのかもしれない。