数日前、急に世界が逆になったみたいに

見えるようになった。

 


 

 

 

私は本当にいろいろと勘違いしていたことを、痛感した。

それぐらい、起こった物事を今までとは違った視点で見たり、捉えたりできて

それがすごく不思議な感覚で

テレワークでずっと家に居るせいもあいまって

ここ数日ずっと別世界にきているような気になる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
彼と初めて会ったのは
一度目の緊急事態宣言発出の最中だった。
 
名古屋駅に行っても
開いているお店は飲食店数店と、家電量販店ぐらいだった。
その開いていた家電量販店をぶらぶらしたのが
意外に楽しくて、一緒にいてもいいかなと思った。
 
 
でも 一緒に居る時間は限られていて
私がかけられるエネルギーも限られていた。
たまに会って食事をするぐらいしかできなかった。
 
どこかへ旅行へ行って非日常を感じることも、
逆にスーパーで買い物をして日常生活をかさねることも
どちらもできなかった。
 
だからカップルという意味でも人間同士という意味でも
なにも起こりようがなかった。
 
 
これは彼から言われた言葉なんだけど
「まだ 何もやっていないよ」
という状態だった。
 
 
本当に、何も始まっていなかった。
 
 
 
 
 
彼と出会ってからの私の恋愛に対するモチベーションは
ずーっとLOWのままだ。
彼といても、キャッキャウフフにはならない。
それは私にとって緊急事態だった。
 
 
私にとって恋愛は
ジェットコースターのように心を揺さぶられるもので
否が応でも心が持っていかれるもので
「寝ても覚めても」状態になるものだったから。
 
こんなにずっとLOWの状態は、普通ではない。
おかしい。
心が燃えないなんて!!!
 
 
ということは、これは恋愛ではない。
ということは、お別れするべきだ。
 
 
 
心が燃えないなんて!!!
 
 
 
 
 
心が燃えることに何よりも価値を置いている私が
至極短絡的な思考により
お別れという決断をした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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恋愛にエネルギーをかけられない。
恋愛に心を燃やせない。
それだけの体力がない。
 
そもそも自分の体力にこんなにも限りがあるように感じられるようになったのは
コロナ渦以降で、
だとしたらその大きな要因がコロナであることは
大いにありうるのだと思った。
 
 
 

 

 

今まで全然、意識していなかったけど

イルカちゃんのこの記事のことを思い出した。

 

 

 

例えば仕事が直接コロナの影響を被っていたり

何か大きな変化が起こっていたら、

自分のメンタルが弱っていることも自覚できたかもしれない。

 

でも私はそうではないし、

家で過ごすこと(インドア)も好きだと思っていたから

自分のメンタルがやられているっていう自覚がなかった。

 

 

 

 

 

でも確実に、メンタルはやられていたのかもしれない、と初めて自覚した。

 

そしてもう一度読み返したら、最後に私の紹介もしてもらってた!

改めてイルカちゃんありがとう♡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
二度目の緊急事態宣言が発出されて
再びテレワークが導入された。
 
テレワークだとコミュニケーションがメール(文章)になるので
それだけだと全然意思疎通がスムーズじゃないと感じた。
一度目のそれよりも、顕著に感じた。
自分がいかに、その場の空気から膨大な量の情報を読み取っていたか
やっと はっきりと自覚できた。
 
 
 
 
 
と同時に、
自分であれこれと考えているときに思い出す相手と
実際に会うときの相手が 全然違っていると感じるのは
これだったんだとわかった。
 
 
 
 
 
私がしてきたことは
きっと ずっと 独り相撲だった。
 
実際に相手とコミュニケーションを取って
コミュニケーションを重ねて
その時もちゃんと自分の気持ちを曝け出して
その時その時で感じることを見なければいけなかったんだ。
そして、きっとコミュニケーションは
一度やったら終わりでもなく
何度も重ねていくものだし、
取ろうと思えばいつだって誰とだって
取れた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
先程のイルカちゃんの記事に戻ると
 
 
 

○家族だけ

○同僚だけ

○リアルな友人だけ

 

 

一つに絞ると

負担が大きくなるかもしれない。

 

 

 

だから、趣味の友だちや

サードプレイスを含む

色んな人とまずは繋がる。

 

 

 

 

そこで、話を聞いてもらったり

自分以外の人の意見を聞いて

ストレスの根源を見直し出来たりしたら、

尚良いけど・・・

 

 

 

 

結局は、、、

 

おしゃべりって

楽しくないお願いお願い?笑

 
 
 
 
 
赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇
 
 
 
私は言葉数が多い方ではないから、
「おしゃべり」って言われたら構えてしまっていたんだけど・・・
 
 
 
私にとってのコミュニケーションて
自分が思っていることを伝えたり
相手が思っていることを聞いて
その場で
リアルタイムに
自分が何を感じるか(を見ること)なんだと思った。
そこで感じたら、身体は勝手に動くから。
笑ったり
泣いたり
怒ったり。
また言葉を発したり。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
彼とのお付き合いで、唯一といっていいほどのできていたことが
「頑張らない」ことだった。
 
「頑張って」会わない。
「頑張って」料理しない。
「頑張って」ご馳走してもらおうとしない。
「頑張って」いいオンナぶらない。
「頑張って」優しくしない。
いつも自分ができるぶんだけ。
そんな付き合い方だった。
 
頑張れるだけの私の体力がなくなっていったから、というのが
本当のところだけど
LOWだったからこその私のこの態度が
結果的には今回彼とコミュニケーションを取るのが
すごくスムーズにいった大きな理由だと思った。
 
彼の前で構える習慣がなかったから
自分の気持ちを落ち着いて伝えられたし
向こうの気持ちを落ち着いて聞けた。
 
 
 
 
 
初めて、ちゃんと相手と向き合えた気がした。
初めて、決裂しない話し合いを経験した。
初めて、流された(相手の意向に沿った)自分のことを責めなかった。
 
 
 
 
 
世界が優しいものだと感じ、
世界が広がったことを感じた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
独り相撲では決裂を生むし
自分を知るにも相手が必要だった。
 
 
だから、きっと人と繋がって、
コミュニケーションを取るということを
私は求めているんだな。
 
 
だから自分のメニューとして、共感セッションみたいな
誰かとコミュニケーションをとる場を持ちたいって思ってるんだな。
「おしゃべり」に対して構えるような気持ちがあるのに
なんでだろう?って自分でもずっと不思議だったんだけど。
 
 
 
 
 
だからこれからは
自分からコミュニケーションを取っていく方法を磨いたり
コミュニケーションが取れる場数を増やしたり
ということを意識しようと思う。
 
だって私、まだコミュ障から一歩抜け出しただけっていうレベルだから。
5歳児ですから。