夏至の夜、ブログを書いて

とてもすっきりした自分がいました。

今の自分の気持ちを、どこにカテゴライズしたらいいかわからなくて

ずっとぐるぐる迷っていたのかもな、と思いました。

 

 

 

現在進行形なわけじゃない。

相手の中ではきっと過去になってる。

私の中でもどんどん過去になっていく。

悲しい

悲しい

 

 

だって、私の気持ちは「いまここ」に出てくるから。

そして行き場がないから。

 

 

 

恨みも怒りも出たけど

本当は恨みたくない。

 

 

 

 

 

 

でもたぶん、私は、恨む人をいつも探している。

 

 

 

だって、誰かがいようといなかろうと、私って怒るもの。

朝起きたときにすでに機嫌の悪い日もある。

その理由づけをなんでか一生懸命している自分がいる。

そのことに気が付いたから、

私の中には何かを恨む気持ちがあって、その対象をきっと探してしまうんだと思った。

 

私は恨んでいる。

でもその相手は、彼ではない。誰かにはしない。

 

 

 

 

行き場のなかった思いを

全部残らず言葉にしてみたら

私のなかで、この経験は悲劇でもない、喜劇でもない

「そういう恋愛」にカテゴライズされた。

全部が色鮮やかで、きらきらしてて、不器用で、全然うまくいかなくて、

間違いなく私の人生を変えてくれた

「そういう恋愛」。

 

 

 

「ひとつ残らずかき集める。」

 

辛い気持ちになったとき、なぜかそう思って、全部大切に感じるようにしてきた。

これ全部、私の血肉になるんだろう。

ただでは起きない、という自分の底力みたいなものを感じて

我ながらたくましいな、と思ったりもする。