ブログを書こうって思っても、途中まで書いて結局やめる、ということがよくあります。

やめてしまうときは決まって

「これ、読んでおもしろいかな?」って考えてしまったとき。

内容のとくにない、日記のような内容のとき。

「これ、どっかで聞いたことある内容だよなー」と思ったとき。

 

 

 

「私以外の読み手」のことを考えてしまったとき。

 

 

 

文章を書くことが好きでした。

自分の思ったことを書くことが好きでした。

小学校1年生のとき、黒板の前にはいつも原稿用紙が積んであって

先生は好きなだけ書いていいよって言ってくれました。

私は毎日夢中で書きました。

原稿用紙を埋めることは私にとってはとても楽しい作業で、

いくらでも言葉が出てきました。

誰に見せることも考えず、ただ言葉をどんどん出していけば文章は勝手にできあがりました。

本当に楽しかった。

それを評価されて市の文集に載せてもらったりもして

うれしかったけど、それは本当に「おまけ」でした。

私にとっては書くことが楽しくて、それで完結していたんだと思います。

 

 

 

私にとっては、書くことは誰かのためにとかじゃなかった。

自分のためだけに書きたいのです。

誰かの役に立つようにとか、誰かを楽しませるためにとかではなく

自分の楽しみのために書きたいのです。

 

 

 

文章を書く人になりたかった。

でもお話が考えられるわけじゃないし、いつかその夢は心の奥底に沈めました。

 

 

 

でもこの間ふと気が付きました。

今、こうやって誰でもブログという公の場で文章を公開することができる。

なんて素敵な時代なんだろう!

書けばいいんだ。

ただ、書けばよかったんだ。

願いを叶えることはいつだってできたんだ。

ただ、やろうとしなかっただけだったんだ。

 

 

 

読み手のことを意識するのをやめようと思います。

自分のためだけに書きます。

自分の喜びと楽しみのためだけに書きます。

 

 

 

今日は一粒万倍日なんだって。

なんとなく今日書いた方がいい気がしたので、勢いで書きました。

 




会社の机チュー
くまが並んでいて、とっても癒しです♡