MERMAID-VISION.-マーメイドヴィジョン- 野中ともかです♪いつもの多摩川ウォーキングとは
ちょっと道を変えて、
街中を歩いてたら見つけたポスター。
宮崎駿監督アニメが大好きな私としては
行ってみたい！ということで
先日行ってきました。
ラピュタとか、もののけ姫とかの
背景画を手掛けた、
日本のアニメーション美術の創造者
と言われる、山本二三展！
山本二三（やまもとにぞう）展
「天空の城ラピュタ」の、この角度。
確か、パズーとシータがラピュタに着いて
お墓にお花を添えた後に見る風景ですよね！
何でこんなに印象的なんだろう。
遠くの足場？が青く霞む感じもステキ！
ちょっと水の中みたいな雰囲気もする！？
これも、見るとすぐにわかる
細田守監督の「時をかける少女」で重要な場所。
建物の絵はリアルなのに、坂の勾配がヤバイ！
絶対に登りきれなそう(笑)
奥の方、ほぼ垂直だよね！？
ある程度大げさって大事なんだなー
左は、「時をかける少女」で出てきたシーンらしいけど…
まだ2回しか見てないからイマイチわからず(笑)
バケモノの子と
おおかみこどもの雨と雪は好きで
何回も見てるんだけど。
でも、木の古めかしい家作りと、
垂れ下がる緑、だけど綺麗にしてありそうな室内、
そして、光の落ち具合で
あったかくて、ゆっくり時が流れる空間なのかな？
って感じがします。（私には）
右の、苔むし蔦巻く木は「もののけ姫」。
思ったこと3つ。
背景画だけでもとっても素敵で、
もののけ姫の横長の背景画レプリカを買おうか
悩んでしまいました(笑)
でも、やっぱり背景は背景で、
物語の登場人物、主役がそこに入って
絵として完成する？動き出す？ものなのかなと。
そして、そういう風に描かれているのかなと。
何事も、メインがあって、
それを補足したり、引き立たせたり、
語ったり、進めたりするために
見合った背景が大事なのかなーなんて。
そんな風に思いながら拝見してきました。
あと、自然の緑の色味が
みずみずしい青み色だから
魅かれるんだろうなと思ったり。
黄味系の緑だと
物悲しい感じになるし、
そこから何かが始まるイメージにはなりませんよね。
（それで言うと、もののけ姫で、しし神様の首が取られるシーンは
黄味系の背景でないとということになるな。
黒いイメージはあるけど、どうだったか確認しなきゃ！）
アニメ用のイラストではあるけれど
リアルな感じもあって、本当にスゴイ！
そして、おおー！と思ったのは、
セル画とはどんなものか
何となくは知っていたけれど、
遠近感を出すために？
キャラクターが通る場所を作るために？？
絵を重ねている部分があるとは！
手前に重なった部分って、
わずかな影ができて、手前にあるように見える。
これって、私が考えている
スワロの遠近感の考え方と似てるのかも…
なんて勝手に思ったり、
こういう作品の作り方もいいなと思ったり。
（ちなみに、私の考えるスワロの遠近感の出し方をお伝えしているレッスンは、
プロ級にキレイに魅せる！スキルアップレッスン「ラミネートが作れなくてもオリジナル！」）
どこで、いつまで？
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〒192-0016 東京都八王子市谷野町492-1
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気になる方はお急ぎくださいー♪
ちなみに、
有名な学会さんの美術館ではあるけれど
美術館に行く分には、普通に美術館に行く感じでしたよ♪
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