虹色スワロフスキー
デコアーティスト
MERMAID-VISION.-マーメイドヴィジョン- 野中ともかです♪デザインが決まり、いよいよ制作に入ります。
[デザイン相談時の、お客様のご感想を追記しました]
素材に合わせて、どうデコレーションをするのか、どうやって下地を作るのか…
実は、ここも悩み所なのです。
素材に合わせた下地を作る/通帳ケースデコ4
【このケースの作り】
●ビニールっぽい、薄手のPUレザー
●中にスポンジが入って、ふわふわしている
●熱で圧着し貼り合わせている
もちろん、直接デコレーションもできます。
でも【素材的＆作り的にデメリット】が出てきます…
●直接デコレーションしても、ストーンが取れやすくなる可能性
●素材的に、長持ちするタイプのケースではない(;ω;)
→ ケースが壊れたら、せっかくのデコレーションも意味が無くなる
→ 到着した時点で既に、貼り合わせ部分に1cm程のヤブレがありました（新品です）
なので！
プレート状のピンバッチにします！
ケースが破れたり壊れたりしたら、新しいケースや別の場所で…
長くご愛用頂けるようにと思い、ご提案させて頂きました♪
曲がったりしない、頑丈な下地を作ります！
プラスチック板を楕円にカット。
真ん中の2個の穴は、タックピン（ピンバッジ）を固定する部分です。
負荷がかかる場所なので、外れにくい様に、工夫しています。
厚みは4mm程のプレート。
ツイスト紐を乗せる部分に、段差を設けています。
そのまま乗せたら、紐だけ高さが出過ぎるし、横に接着するだけでは外れやすいからね。
接着を良くする下地材（プライマー）を全面に塗ってある状態です。
こちらが、表面のワンポイント、ニコちゃんの下地プレート。
こちらは、小さなサイズですし、裏表両面にタックピンを付けると、内側に来る金具でかなりの幅（厚み）を取ってしまいますので、こちらはケースに直接つけます。
下地を入れ、樹脂コーティングしました。
「今月はピンチなのに、お祝い事続きで出費が…(((;ﾟ;Д;ﾟ;)」なーんて時も♪
ツルツルなので、手に汗して通帳ケースを握りしめる事があっても安心です☆(笑)
しかも！
スワロフスキーのキラキラした光は、
お金を引き寄せてくれる効果があるそうです♪
「これを通して、オーダー主様にHAPPYが訪れる様に♡」
スワロフスキーを1粒1粒…
私の心も込めて乗せていきます♪(o´∪｀o)+.ﾟ
【デザインご相談の流れ＆作り方実例 /通帳ケースデコ】
① お問合せ「キャラクターデコしてください」
② デザインのご相談「どんなデザインがお好みですか？」
③ デザインのご提案＆決定「どのデザインが好きですか？」
④ 素材に合わせた下地を作る
⑤ 完成度の高さを決める重要な部分とは？
⑥ 目×脳=作品をワンランクアップして魅せるストーンの乗せ方！
⑦ 白とクリスタル、イメージの違い「どちらがお好みですか？」
⑧ 接着剤だけでは不安…ツイスト紐の取り付け方法
「使う時の事を考えるのも大事だね♪」
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