ええと。

何人かに質問されましたこれ。
一回一回返信するのもあれなので、ここにまとめて書こうと思います。

まず。
私がこの仕事を知ったのは高校に入ってから。
中学でいじめにあい、結構将来のことや進路なんてどうでもよく、
高卒でもし就職しても困らないように念のため高校は商業科に入学。

親や親戚は、何も考えてない私を心配してくれたのか、公務員になってはどうか、就職するなら公務員のほうがいいと話してきましたが、やる気のない私は成績もよくなく、模試もちょいちょい受けていましたが全然合格ラインにすらいかず。。。。


自分が一体何になりたいのか?
何を目指したいのか?

進路がまったくみえないまま、高2の夏を迎えました。


あることがきっかけで母の知人の勤務先にボランティアにいくことになりました。
そこが介護との出会い。


ちょうど敬老会の日で配膳やカラオケの補助など簡単なお手伝い。
食事を利用者さんに配膳し

「ありがとう」
といわれた言葉がうれしくて、それは今も覚えています。



もしかしたら、こんな私でも人の役に立てるのではないかと。


どうしたら福祉施設に就職できるのか
どんな仕事なのか
どんな資格が必要なのか

気づけば高2の秋。周りよりは遅れをとっていたけど、自分の進路が明確になった。
自分の未来を照らすことができた。
それまでは割りと親の言うことをきちんと聞いたいいこだったので、進学となるとお金もかかるし、無理かなーなんて思ったけど
背中を押してくれた母。

勉強も遊んでばかりでいい成績ではなかったけど、
せめて学費の安い学校に進学して、負担をあまりかけず楽してほしい。
そこから私は必死に猛勉強し、なんとかぎりぎりで進学条件の成績になり、専門学校へ進学します。




そして小さな町の山中にある専門学校。
色んな友達に出会い、その友達とは今もつながっています。

もともと、友達が少なく、高校デビューなんて言葉があるなら私は専門学校デビュー。
途中から、学費を稼ぐため、バイトも週5日いれて、学校→バイト。
土日は日中ほとんどバイト。

それでも、遊ぶ時間は少なかったけどこんな私と仲良くしてくれた仲間たちには本当に感謝しているし、だから学校生活続けられたんじゃないかなーと思います。
実習はつらいこともあったけど、だからそのぶん今実習生さんには優しくできてると思うし

バイトでも色んな仲間たちに出会い、今考えたら最高に楽しい学生生活だった。
最初ボランティアにいった福祉施設にも実はちゃっかりボランティアにいき、就職したいアピールをしました。
そこで出会ったのが亡き恩人であり上司です。




つづくー。