昨日の研修の内容。

若年性認知症ケアについてでしたー。

私の大好きな講師さんで、また夜勤明けでいってしまいましたヾ(o´∀`o)ノ


まだ若年性認知症ケアについては未知のことが多く、受け入れを拒否するところが多いようですね。
その拒否の大半の理由がBPSDとか。

だいーぶ昔は
「問題行動」なんて名前だったこちら。


でもそれってほんとに問題行動?
学生時代そう聞いてしまったから先入観を持ちましたが、

現場で仕事をして10年。
呼び方こそ変わりましたが、今の会社に入りますますそう思ったのが、

私たち次第なんじゃないだろうか。と。


気づきが早ければ、なぜがわかれば、ひもときができれば、BPSDのほとんどは改善するのではないかと。

足りないのはそこに向き合うための気づきや技術、知識。


私はこの講師の話をきき、コミュニケーション技法を覚え、そこから仕事がますます楽しくなりました!

相手の話した言葉を一語使い次の会話をすること、目をあわせること、
認知症のエビデンスを理解し、うまく活かすこと。


このコミュニケーション技法を使い関わるようになってから
怒ってばかりだった入居者さんに笑顔が増え、できることも増え、
今は隣に座ると手を自分から握ってくれるようになりました。

そして昨日研修をうけ、改めて気づいたこと。


スタッフのいきいきした顔や喜ぶ顔をみれば、入居者さんは嬉しいんです。


昨日、商店街を歩くレクは、
利用者さんのためでもあるけど、
職員のためでもあるの。
職員さんがウィンドウショッピングをして、

あれがいい、これかわいい

と目を輝かせ喜ぶ姿を見ることが利用者さんを笑顔にするのよ。



と。


私たちが嬉しかったら、喜んだら相手も嬉しい。

ケアは、一方通行じゃだめなんだ。
そう改めて思い、


そこに私は介護とかケアという言葉より、
人間と人間のつながりのような温かさを感じてしまいました。

私が喜んだら旦那さんも喜んでくれる。
旦那さんが喜んだら私も嬉しい。


友達にサプライズするのは喜ぶ顔が見たいから。
喜ぶ顔をみると自分も嬉しくなるから。


なんか。


全部繋がってませんか?


私は介護やケアも必要ですが、人間と人間としても向き合う力が必要だと思いました。


こないだみたいに鬼のような形相でいらいらしてちゃあかん。


しっかり、切り替えなきゃね。


講師の先生にはっきり、

「私先生の大ファンなんです(●´∀`●)」

と言っちゃいました照。(〃▽〃)


講師のかた、本当にこの仕事が大好きで、誇りをもってるんだと思いました!


私もこの仕事やっぱり好き!
私の介護の理想像は、叔母なんです。

脳梗塞になり、
病院内を徘徊しても、認知症になっても、最期まで親子だった二人のように、寄り添ったケアをわたしもしたい。

現場にもう一度戻りたいと思ったきっかけは2つあります。
亡き上司のぶんも生きる、亡き上司の遺した施設を上司のぶんもみて守りたい、役に立ちたいという気持ち。

そして、大好きな祖母を支えた大きな叔母の愛。
なんでも受け止めた叔母の器の大きさにいつか私もそうなりたいと思ったから。


よし。




がんばるぞー(●´∀`●)

まずはたるんだ空気をなんとかせねば!
いつまでもビビリーじゃだめだ!



えみー





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