今カフェにいます。

ずっと来たかったカフェドキドキ





モンブランロールとコーヒー。
おいしドキドキ





さて、昨日の色々を残そうかな。


私ね
正直異動してから悩んでたことがあったんです。


部署になじめてない。

そして雑務ができない夜勤、定時になかなかあがれない。

そして、入居者さんのことをちゃんと考えてるんだろうか…など。
前のように熱くなれず、どこか冷静な自分。


ちょっと、進退について悩んでいました。



今回のケアで
本当に必死になりました。


ターミナルケアですることや
老施協の資料をかたっぱなしから調べ知識を身に付けようとしたり


そのひとの対応やケア
スタッフのケア


介護計画などは上司と話しできましたが、
その人の苦痛を和らげるには?
スタッフの不安はどうやって減らせるか?


答えは見つけられなかった。


でも、時間との勝負。
何ができる?
私にできること、それをしよう

だから、毎晩会社にいき、スタッフと連絡方法の確認をし、

「何時でもいいから、なんかあったら電話してください」

と話し、朝に電話をし。


入居者さんは、痛くない、苦しくないと首返事してくれましたが、


一人になると動く。
誰かを探すように。

「さびしいの?」

首を縦にふる。

その人の両手を握って、私の顔をさわってもらい、
「こわくないよ。みんながいるよ。私もここにいるよ」

と話すと、安心して目を閉じる。


そして、息をひきとる数時間前だったかな。
呼吸も浅く、もう厳しいなと思った。
頑張ってなんて言えなかった。


「痛いのも、苦しいのも、全部おいていくんだよ。
ありがとう。
もう、頑張らなくていいんだよ。
もう、たくさん頑張ってくれたね、ありがとう。
私、働いてくるね。またあとでくるね」


そう伝えたのが最後でした。


その方の、
スタッフの心のケアができたのか
不安を取り除けたのか


それはわからない。

でも、わかったことがひとつ。



私、
まだここで頑張れる。


まだ入居者さんを大切に思う心がある。
誰かのために、必死になれる。
涙だってまだ出せる。

それは、この方が最期に遺してくれたものだと思います。


私が二十歳でこの仕事に就いたときはただ、介護するだけと思ってました。

一度はやめましたが、
一年後再び帰ってきたときには気持ちは変わってました。

違う。

その方の生き方を受け入れ、できないことを支援する

その方のこれからの人生を、見送ることもある。
だから、毎日悔いのない人生を送れるよう、支援したい。優しさと愛情に囲まれ、ひとつでも笑顔が増えますよう…


またひとつ。
強くなれた気がします。


ねぇ。
旦那さんに会えたかな。
私はまだ現場に立てそうだよ。
大事なことを教えてくれてありがとう。


浮き沈みの激しい人間のひとりごとでした。


さ、家にかえろう~



えみー


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