お疲れ様です。
今日は適当に酒の事をだらだら書こうと思います。
さて、昨今のウイスキーブームにより日本のウイスキー買いづらくなりましたね。
品薄で需要が高いものだから、メーカーも値段を上げてしまいました。
私の尖った価値観でいえば、ウイスキーはストレートです。
家に買い置くウイスキーは、ストレートで楽しむこと前提に買います。
ただストレート飲めるウイスキーとは、薄めなくても美味い酒であるという事が必要です。
ぶっちゃけていえば安く済ますことが、難しいのです。
ですが生活の基本料金が上がり、取捨選択を迫られているのも事実です。
コロナ制限の時のように、気に入ったり面白そうで買うという事は出来なくなりました。
一本一本悩み抜き、月に2本買えば上等。
1万以内で納めておき、本当に欲しいウイスキーが手に入るチャンス迄温存としました。
そんな中、思いの他自分の中で評価が上がったウイスキー。
それがサントリーのスペシャルリザーブ(3000円前後)です。
まあ当然人間は強烈な個性を覚えてしまいやすいものですから、
シングルモルト等の単一で秀逸な個性を感じれる方が味わいやすい、比較しやすいのは道理でしょう。
特にストレートだと余計に、ウイスキーの特色を探してしまうものです。
しかし、それは比較の趣味としての話。
日常で優雅ないつもの酒として、そんなことを常にできる余裕はありません。
そこで低価格帯でもストレートで呑めることを、探し求めていたのです。
ストレートで呑むにあたって、ある程度楽しむ条件という物があります。
①舌で感じるアルコールの刺激が柔らかいこと
②穀物の味が自然であり、人工の風味がしないこと
③水が上質であり、樽の個性をまとめ上げていること
熟成年数、保存、樽、水質、環境などが適正でなければならないのです。
希少性や他者評価ではなく、自分が美味いと感じる酒を求めること。
あくまで交わりでしかなく、自らが愉しむ理由を以って真摯に接すること。
そういった価値観であるが故に、モノによっては飲むことを拒否するものもあります。
しかしそれこそ趣向品の、愉しみ方の一つだと感じるのです。
リザーブは今の私にあっている、不思議とそう感じる縁があったのです。
無論、いつものように話のオチはございません。
そこはご容赦願います。