大切なあなたへ


私の周りでもワクチンの副作用や後遺症による、体調不良を訴える人がとても増えているのを感じています。


ワクチンを接種した人も、シェディングの影響を受けていると感じている人も、今からでも遅くはないので一緒に解毒をしていきましょう。



今日は、大阪公立大学/名誉教授の井上正康先生のご著書から〈ワクチン解毒のための処方箋〉をお伝えしますね。





◎ワクチンのリスクを軽くする食事法



①「カテキン」「エピガロカテキンガレート」を摂る


お茶に含まれる成分に「カテキン」やその仲間である「エピガロカテキンガレート」があります。

エピガロカテキンガレートはお茶の渋み成分であり、熱めのお湯で時間をかけて抽出することで高濃度に摂取できます。

カテキン類には抗酸化作用があるとされていますが、もっと重要な機能は「タンパク質に結合して代謝に影響する性質」です。


カテキンを渋いと感ずるのは、〈苦味受容体〉に結合するからです。この受容体はTRPと呼ばれる味覚の“苦味受容体“です。

この〈苦味受容体〉は毒物の検知センサーとしても機能しています。


エピガロカテキンガレートはコロナウイルスのスパイクにも結合し、スパイクがACE2と結合する反応を阻害することが明らかにされています。


現在のお茶は農薬が使用されているお茶が多いと言われているので、可能な限り無農薬や有機栽培のお茶を飲むようにしましょう。





②「ターメリック」を摂る


カレーのルーなどに含まれる「ターメリック」というスパイスがあります。

これはウコンの根茎を乾燥させて粉末にしたものです。


ターメリックが水にも油にも溶ける両親媒性物質であり、水と油の境界面に集積する性質があるスパイスを調理に利用することにより、スパイクがACE2と結合することを阻害することができます。


ターメリックと新型コロナのスパイクタンパクとの結合もX線解析で調べられており、エピガロカテキンガレートと同じ効果があります。





③「ノビレチン」を摂る


昔から「ミカンをたくさん食べると、風邪を引きにくい」と言われてきました。

柑橘類に含まれる「ノビレチン」という成分には、血糖値の上昇を抑えたり、アレルギーや炎症を抑制したりする効果が知られています。


このノビレチンもコロナのスパイクタンパクに結合して予防作用を発揮することが知られています。


ノビレチンはシークワーサーやタチバナにも多く含まれ、黄色に熟す前の青色の皮のほうが豊富です。


また、「森と海の守護神」と言われる〈フルボ酸〉もおすすめです。





④「ナットウ」を摂る


血栓は血液が凝固して生じるフィブリンタンパクの塊です。

それを分解する酵素として「ナットウキナーゼ」と呼ばれるタンパク分解酵素が知られています。


納豆の発酵過程で納豆菌が産出するタンパク質分解酵素であり、血栓を溶かして血流を改善し、高血圧の予防にも効果を発揮します。

このナットウキナーゼが、コロナやmRNAワクチンで産出されたスパイクタンパクも分解することが知られています。


同じ納豆でも、朝食べるのと夜食べるのでは効果が違います。

血流が滞りやすい時間を考慮して、納豆は夜食に取ることをおすすめします。





⑤食物繊維を摂る


免疫系の約7割は、腸内細菌のバランスによりコントロールされています。

腸内フローラの多様性があるほど免疫系の守護範囲が広く、抵抗力や復元力が強まります。


腸内細菌の調整には食物繊維が重要です。


食物繊維は、海藻や根菜類に多く含まれています。

めかぶ、わかめ、もずくなどの海藻類は、「アルギン酸」や「フコイダン」と言う食物繊維に水分子が多く結合することでヌルヌルになるのです。


海藻は、ナトリウム、カリウム、鉄、マグネシウム、亜鉛、カルシウム、銅などの生命維持に必須のミネラルも結合します。


日本人は昔から昆布、わかめ、海苔などの海藻類をよく食べてきました。

これは腸内フローラの環境を整えるとともに、必須ミネラルをバランスよく摂取するための優れた食習慣です。


また、食物繊維の種類としては、海藻などの水溶性食物繊維(ヌルヌル成分)や根菜類の不溶性食物繊維を1:2の割合で取ることが大事です。


海藻類、根菜類がたっぷり入った「具だくさんの味噌汁」で食物繊維を多く摂るのが最適な方法です。





⑥抗酸化作用のあるサプリメントを摂る


炎症反応が亢進している時には、抗酸化作用のあるサプリメントを摂るのも一つの方法です。

「グルタチオン」「ビタミンC」「ビタミンE」などは、ドラックストアやコンビニで買うことができます。

薬と比べて、安全で安価というのが魅力です。


グルタチオンは、消化管内や血中ではすぐにシステイン、グルタミン酸、グリシンと呼ばれるアミノ酸に分解され、肝臓をはじめとする全身の組織に取り込まれてグルタチオンに再合成されます。


この3種類のアミノ酸の中で、グルタミン酸やグリシンは体内で合成されるため、システインが制限因子となります。


このシステインは、N-アセチルシステイン(NAC)と呼ばれる安価なサプリメントでも摂取可能です


システインの多くはタウリンに代謝され、心臓に高濃度蓄積して保護作用を発揮します。

これには高濃度のタウリンを含有したドリンクが安価です。


グルタチオン、システイン、タウリンはいずれも解毒代謝の重要成分でもあり、重症感染症や後遺症の軽減などにもおすすめです。


羊肉や牛肉に多く含まれている「カルニチン」はアミノ酸の仲間であり、ミトコンドリアで脂肪をエネルギーに変換する重要な成分です。

エネルギー代謝の盛んな心臓、脳、腎臓、肝臓などで重要な保護作用を発揮し、血管や神経系の炎症性障害を抑える保護作用が知られています。


カルニチンはサプリメントもあり、スパイクによる血管障害や後遺症の予防軽減にもおすすめできます。

このように、私たちの身近にある食材や安全で安価なサプリメントをうまく組み合わせることにより、ワクチンの毒性を軽減して健康を維持することが大切です。





⑦手作りのおいしいものを食べる。


私たちは、体に良いものを口に入れると「おいしい」と感じます。

これは舌の味覚受容体が「体にいいもの」という情報を検知しているからです。


そのために、美味しくないものは食べるべきではありません。「おいしい」と感じるものを食べることは、健康、栄養面でも感染対策として重要です。


コンビニ食やインスタント食やお惣菜売り場の出来合いのものは、健康維持や生体の免疫システムにとっても好ましいことではないので、買って食べる生活を見直し、毎日、自宅で食事を作ることが、健康にも免疫にもよい食生活なのです。





◎16時間断食のすすめ


細胞が持っている機能のひとつに「オートファジー」があります。


オートファジーとは、「自食作用」のことで、細胞内に異常なタンパク質が蓄積した際に、それを分解して細胞内を正常に保ちます。このような食作用は細胞内でも起こり、傷害された細胞が健常なマクロファージ(貪欲細胞)に食べられて除去されます。


言ってみれば、元気な細胞が傷ついた細胞を除去して、生体内に恒常性を保つ細胞学的な手術が行われるわけです。


このオートファジーを促進させるのが「断食」です。


餌がなければ共食いを始めるのが生物の基本です。細胞による“共食い“とも言えるオートファジーは、体内で栄養が枯渇してきた際に活性化されます。


実は、イスラム教のラマダンや仏教などで行われる断食行は、感染対策から進化してきた宗教儀式であり、これが教えとして続いてきたものなのです。


スパイクで自己免疫的に障害された細胞を、この仕組みで除去することができます。


井上正康先生がおすすめされている安全な方法は、「16時間ファスティング」です。


夕食は19時頃までに済ませ、そのあとは何も食べずに就寝します。翌日の朝食は食べずに、昼頃まではお茶やミネラルの入った水分補給にとどめます。

そして、昼にはしっかり食事をとります。これなら朝食を抜くだけですから、それほど苦労せずに16時間の断食が実行できます。


この16時間ファスティングは糖尿病の治療法としても有効です。その意味ではワクチンの接種の有無に関係なく、どなたでも16時間断食をおすすめできます。

お金もかからない上に食べる量も減るので、経済的でもあります。



場合によっては4日間の本格的断食も有効です。

しかし、これは正確な知識で厳密に行う必要があります。中途半端に行うと危険であり、リバウンドで逆効果になることが少なくありません。



参考までに4日間断食を紹介します。


①毎日十分量の水(2L/日)を摂取する。水分はできるだけ緑茶で補給する。


②市販の総合ビタミン剤やミネラルのサプリメントを利用して代謝のバランスを整える。


③断食中に摂取するのは、生野菜のスムージー、無調整豆乳、豆腐、そして夜食に納豆を毎晩2パックなど。


④4日間断食終了後はゆるやかに「16時間ファスティング」に移行する。



これが4日間断食の基本です。

これにより、ワクチン由来の有毒スパイクで傷害された組織成分やスパイク産生細胞をオートファジー作用で除去できます。


これらの長期の断食は「減食→断食→回復食」の流れで数日かけて行います。

しかし、自己流で行うのは栄養失調などで逆効果になります。4日間以上の断食は、断食道場などの専門家の指導のもとで行うことを勧めます。





そして、何よりも「これ以上このワクチンを打たないこと」


m RNAワクチンとは、私たちの細胞に自ら異物を産生させ、自らを攻撃させる仕組みを持つ危険な代物なのです。


すでに接種した人も、できる限り免疫力や自己治癒力を高めることで、このワクチンも悪影響を軽減することはできます。