韓国の中原大学にある石像に

三千年に一回咲く、優曇華(うどんげ)が咲いた

これは吉祥のしるしに違いない

という記事が載りました。

韓国語記事
http://korean.people.com.cn/78529/15457524.html

大学の紹介
http://jp.jwu.ac.kr/site/siteView.jwu

しかしながら「三千年に一回咲く優曇華」ってのは

仏教の伝説上の花で、当然ながら実在しません。

もし本当に咲いたら天変地異の前触れでしょう。


この石像にくっついてるウドンゲ(の花)は

クサカゲロウの卵であって

適度に湿気があって雨があたらず

アブラムシ(アリマキ)が群れているような

そんなところに産み付けられるもので

全然珍しくありません。


仏教の高僧でなくても

普通に学があれば

これが「三千年に一回咲く優曇華」でない

ことは知ってます。


たとえ学が無くても

田舎の爺ちゃん婆ちゃんなら

クサカゲロウの卵はよく知っており

「ウドンゲが咲いたよ」とは言いますが

それを見て「三千年に一度の~」なんて

言うことは決してありません。


なのに韓国の大学では

あら不思議

実在しない「三千年に一回咲く優曇華」だと言う。


それが日本の法隆寺ぐらい古ければともかく

2009年3月に出来て間もない大学の

新品同様の石像で

そういうことを言ってしまうのが、いかにも韓国人。


つくづく韓国してるなぁ