「日経新聞やフジテレビなどが 『韓国にノロウィルスなし』 と捏造報道している」 と叩いている人たちがいます。
でも、それは間違いです。
正しくは 「韓国政府の捏造に加担している」 と言うべきです。
より悪質ですね。
韓国政府が自国のノロウィルス患者数が深刻な状況と認識したのが2006年のこと。
韓国政府の報告 では、そのときの対策が功を奏して、年々患者が減ってきていて、 今年は諸外国のような被害がない ということになっています。
・・・・・表向きは・・・・・
そのため、韓国メディアでは、地下水や食品のノロウィルス汚染を繰り返し報道し、日本や中国やイギリスやアメリカでのノロウィルス患者の急増を報道していますが、 自国の患者数については全く報道していない のです。
韓国の感染者の糞尿が地下水を汚染し、それが食品を汚染し、それら感染者の糞尿が沿岸の海産物を汚染し、その結果、アメリカが韓国の海産物を輸入禁止したにも関わらず、 ノロウィルス患者が皆無など、 当然ですが、 ありえません。
しかし、韓国政府が自国のノロ患者数を公表していないのに、日本のメディアが勝手に韓国を流行国と報道できない。
批判されているメディアが、流行国の地図で韓国に色を付けていないのはそういうことです。
ノロ流行国の地図で無色の国は、流行していないのではなく、患者数を公表していない国です。
「 嘘はついてない よ。ほら、カナダやポルトガルにも色つけてないでしょ」 ( ̄ー ̄)
ということです。
でもそれは、責任あるメディアのとるべき態度ではありません。
韓国政府は、これまでKTXの死亡事故数を0と発表していたのを、最近になって「虚偽報告によるもの」として訂正しました。韓国政府の報告なんぞ、全くあてになりません。
ちなみに、韓国では毎年、日本の20倍ほどの食中毒患者が発生しています。
KTXの死亡事故数の偽装方法に従うなら、ノロウィルス患者を食中毒患者としてカウントし、ノロウィルス感染者はいるが患者はいないという扱いになっているのです。
関連情報
・ 食中毒患者数が食品医薬品安全庁の統計と100倍違う 2006年9月30日 [韓国語]
・ ブログ:韓国、食中毒患者統計でたらめ 2007年1月5日
・食中毒の最近の動向 平成19年 [ PDF]