以下のサイトで、オリンピックメダル予想が公開されています。
http://www.usatoday.com/sports/olympics/medal-tracker.htm

コンピュータ予想なんで、あてにはなりません・・・

開催国が必ず経済破綻するといわれる、呪われたオリンピックですが、
懸命に努力する選手の姿をみるのも、
勝敗に一喜一憂するのも楽しいものです。

その一方で、残念なことに、毎回、
ドーピングしたり、性別や年齢を偽ったり、
出場権を金で買うような不敵な輩がいたりします。

公正さを要求される審判にも、
あからさまに自国に有利な判定をしたり、
買収されたとしか考えられない不当な判定をする者がいます。

それらが不愉快なのは、単にズルをしたからというのではなく、
いずれも国や巨大組織がバックについていて、
選手やオリンピックの舞台を利用しているからでしょう。

話は変わって、
日本ではオリンピックムード一色というわけにいかず、
政治のゴタゴタが続いています。

かつて、オリンピック開催中の国政選挙は無かったそうですが、
今年はどうなんでしょう?

一刻も早く衆院解散して欲しいとは思うものの、
民主党が消滅するのを承知で解散するとは思えないし・・・

選挙になったらなったで、
今回も外国政府の手先が、
少なからず政権を浸食することでしょう。

フランスのサルコジ政権が、今年1月に、
選挙権を持つアルメニア人の票欲しさに、
彼らに媚びる法律を成立させました。

「1915年から1917年にかけて、150万人のアルメニア人がオスマントルコに虐殺された事実を否定する者は、最高5年の懲役か罰金刑に処する」

これに対しトルコは激怒しました。
トルコは、多くのアルメニア人を死に追いやったことは否定していません。
150万という人数と恣意的な「虐殺」という表現の問題です。

実際、多くの研究者が、どんなに多くてもその半分、150万人殺していたら、アルメニ人は全滅して誰ひとり残っていないとしています。
オスマントルコ軍が、アルメニア人を砂漠地帯に追いやる過程で衝突した相手を暴力的に殺し、砂漠に追いやったことで大勢を死に至らしめたのは事実ですが、それをナチスが行ったホロコーストと同じかといえば、全く違うものです。

どこかで聞いたような構図。

韓国がアメリカの下院を利用して、
捏造した慰安婦の歴史で日本への非難決議させた件とか
中国が南京大虐殺を捏造した件とか

他人事じゃありません。

このフランスの法律は、2月末に、
フランス憲法院(憲法裁判所)が「違憲」と判断を下し、
発効は抑えられました。

日本はどうでしょうか?
経済的に豊かになって、
日本の票を金で買おうとしている国があります。

テレビや新聞の情報に惑わされている有権者たちには、
どうか目を見開いて欲しいものです。