今日は本当に蒸し暑くて、新宿御苑まで歩くのも汗が出てきて大変な一日でした。  

そういえば・・・去年の今頃から、ふっと会社の将来が不安になって何をしても空回りで焦り始めたころでした。

代表を務めるようになって7年弱の小さな人材紹介会社の売上が伸び悩み今年の決算は何とかなるけれど、転職マーケットの中で若くてパワーのあるベンチャー企業がどんどん変化の流れを加速していて、うちの会社のように一人一人のコンサルタントが効率の良い分業制ではなく一気通貫の両面型で手をかけていくアナログなやり方をしている会社はもうやっていけなくなるのではと恐ろしい気持ちに襲われていました。

12月頃にはますます気持ちは焦るばかりで切羽詰まっていた頃、藁をも掴む思いで立ち寄った本屋で手に取ったのがリュウ博士の『成功している人は、なぜ神社にいくのか?』でした。

 

年初からは、神社パワーのタブレットになってくれるという御朱印帳を手に神社へのお参りを始めました。

今年の3月、ネットで神社の情報を調べている時に偶然リュウ博士と神田明神を一緒にお参りする神様クラブセミナーとビジネス向けでもあるサンマーク出版主催の神社ゼミの情報を見つけて迷わず申し込みました。

神田明神ではセミナーの後に茶屋に入って編集の仕事をフリーランスでしているという方と一緒に甘酒をいただきながら、サンマーク出版は他の出版社と違って会社が一丸となって本のPRにとても熱心だという話を聞きました。もともと憧れをもっていた本の出版の世界と編集者という面白い仕事があるのだと知って興味津々、大いに好奇心をそそられました。

 

そして神社ゼミの当日、出席の目的だった日枝神社で「心願成就」の祈願を済ませ、その後は出版秘話についての話や「お役目」についてのワークもあり、チャクラリーディングのシートが最後に配られました。

シートのコメントには 「受け取る感性を高めるとより生きやすくなる、手を合わせるようにすると良い」というアドバイスをいただき、その時は毎日手を合わせて祈っているのに何故なんだろう、何が足りないんだろうと思っていました。

 

その夜、いつものように般若心経を3回声を出して読み瞑想を始めた時、はっと気付くことがありました。

会社を立ち上げ続けていけるかどうか不安だった頃は毎日関わってくれる社員やクライアントを心に浮かべながら「ありがとうございます」と手を合わせていたのに会社が軌道に乗るようになった頃からか、いつの間にかそれをしなくなっていた自分に気がつきました。

会社の売り上げが良くなり、経営という新しい仕事にも慣れてうまく流れるようになって自信がついてきたせいか、眠る前に一人一人に感謝の言葉を唱えることをいつからかしなくなっていたのでした。

そしてまた、「ありがとうございます」と関わってくれる方々への感謝の瞑想をはじめるようになると、事務所の縮小も覚悟していた会社の方は不思議と順調に進みはじめ、今年の決算は何とかなりそうです。

年初には持ち直せば奇跡だと思っていたことが起こりはじめ、今は次の目標へ進み良い流れができてきました。

感謝の力、「ありがとうございます」という言葉は不思議な力をもっていると改めて思い知らされ、このことをもっともっと多くの人に伝えてきたいと思っています。

そして、目の前に立ちはだかる逆境は新しい可能性への扉であり人生の転機、チャンスです☆

 

リュウ博士、ありがとうございます!

サンマーク出版さん、ありがとうございます!