私の娘はダンスを習っているのですが、その発表会が今月末にあり、そのリハーサルで、娘の友達家族と私の家族、2家族で少し離れた駅まで行ってきました。
その日は猛暑で、少し歩いただけで汗が吹き出すほど、駅からそのリハーサル会場まで歩いて10分と言われてましたが、実際はもう少しかかった気がします。行きは全て下り道で、中には急な箇所もありました。娘もお友達も頬が真っ赤になるほどで、持ってきていた水筒の麦茶を途中で、飲みながら、なんとかリハーサル会場に到着しました。
リハーサルが終わり帰る時に、さぁ～どうやって帰るかとなり、友達のパパが最寄り駅までタクシーで行きましょうと提案してくれました。
ただ友達家族3人、私たち家族3人の計6人。普通のタクシーでは乗れないとなり、ワゴンのタクシーがあるそうで、タクシー会社に連絡してくれました。ところが、法人タクシーでは大人数で乗れるタクシーがなく、個人タクシーを呼ばなければと言うことで、友達家族パパ、ママ、私が携帯を調べたり、電話したりしましたが、タクシーが捕まりませんでした。私の主人はバスを調べてくれましたが、なんと、次のバスまで1時間待ち💦
歩くしかないとなりましたが、リハーサルで踊り疲れている娘達をみると、行きの坂を帰るのはかなりキツイとなり、1キロ強歩く事にはなるけれど、違う駅まで行ける平坦な道を歩いて行く事になりました。歩いている途中で、タクシーが見つかったら、乗ろうと歩き出しました。
17時位でしたが、まだまだ外は暑く、太陽も出ていて、腕がじりじりと焼ける様に暑かったです。
娘と友達は頑張って歩いていましたが、やはり顔が真っ赤。心配なので、麦茶を飲ませたり、休ませたりしながら、半分を超えた頃、友達家族のパパが突然、「暑いから、アイスクリームの歌を歌って涼しくなろう」と娘さんに言いました。みんなで「おとぎ話の王子でも～♬.*ﾟ」と歌い初めました。
歌っていいですね、楽しく歌っている間、暑さを少し忘れる事ができましたし、ニコニコしながら歌っていたので、みんな笑顔になりました。歌い終わった後に、また友達家族のパパさんが「今度は寒くなるように、怪談をしよう」と娘さんに提案。並べても二列の狭い道なので、そのパパの怪談話は聞こえて来ませんでしたが、なにか話をしてる様子は見えました。移動中、友達のママと私は娘達にに日傘をさしてあげていました。
日陰で座れそうな場所を見つけたので、また休憩。そこでティッシュに水を吹きかけ(主人のバッグに常備してる水です)、それで首や顔、腕、足などを拭きました。少しクールダウンをして、なんとか駅に着きました。
最寄り駅まで戻ってきてから、一緒に晩御飯を食べました。そのお店近くの階段で娘さん、娘さんパパ、うちの娘の3人でグリコを始めました。じゃんけんで勝った人がグーなら、グリコと3步、チョキならチョコレートと6步、パーならパイナップルと6步進めるゲームです。
結果は、、、娘さんのパパの勝ち(笑)
娘さんとうちの娘はちょっと悔しそう。でも楽しかったようで2人とも満足そうでした。
暑くてイライラしたり、歩く気力を無くさないように、歌を歌い、怪談、そしてグリコまで。こども達の興味あることを考え、楽しくしようと工夫された娘さんのパパは凄いなと心から思いました。私も娘が楽しく出来るように色々工夫してみます。
☆あ、みんなで歌を歌ったからか、着いた駅になんと！セブンティーンアイスがあり、引き寄せたと思いました✨
