アップルが中国でアイフォンを一万円値引、始めました。
昨年10月から12月のアイフォンの売り上げが5%下がったそうで、最新の
機種に至っては27%下がっていたそうです。
ここ数日面白い事が一斉に起きました、IMFが韓国の行政債務がGDPの
400%だと発表しました、韓国政府の発表ではGDP比47%で健全財政と
言ってきましたが地方行政に債務を振り分け隠していたようです。
中国の周主席が「灰色のサイを抑えないと」と言いました、灰色のサイとは
金融用語で金融バランスが崩れたままだとある日突然暴れだし手の施しようが
無くなる、と言う意味です。
中国も政府債務を国有企業に回し、政府夫妻が少ないように発表していますが、
実際の行政債務はGDP比300%以上だと言われています。数日前中国銀行に
中国の中央銀行が返済義務の無い融資400兆円を出資したそうです。
中国では昨年暮れから自動車が売れなくなり、消費が落ち込んでいます。周主
席は公共事業を大判振る舞いしてGDPの落ち込みを防ごうとしています。公
共事業の主だったものは高速鉄道の建設です、中国の現在稼働している高速鉄
道の6割以上が赤字と言われています、このままでは日本の旧国鉄と同じように
国のお荷物になるでしょう。
日本の行政赤字はやはりGDP比400%近く有りますが日本の行政の持ってい
る行政金融資産が600兆円以上有りますので実質債務は400兆円程度でGDP
比では80%程度ですが、韓国、中国は行政金融資産はほとんど無有りませんか
ら純債務で首が回らないと思いますね。中国の企業はほとんどの企業が多くの
債務を抱えています、国、地方行政とも債務漬けの状態で債務を増やす政策を
推進してきた周主席がこのような発言をする事は余程の事でしょうね。
もっと深刻なのは韓国です。韓国は行政も企業も恐ろしい程の債務漬けです、
その上国民の債務が150兆円を超えています、しかも韓国の出生率は0.5人
ですから数年後には恐ろしい超老人国家となり今でも少ない年金が破たんする
事は確実でしょう。
中国はさすがに首が回らなくなったのか主席も方針を変更しそうですが、問題
は韓国で大統領以下行政に危機感が感じられません、最初に破たんする国は韓
国の様ですね、自業自得とは言えますが難民として日本に押し寄せる事は避け
たいですね。