自己主張はするが言った事に責任は取らない
明治に福沢諭吉が儒教の国とは関係を持ってはならないと言った事があります。
儒教の解釈で本来の言った事を都合よく変えているのが今の儒教国家だと言い
ました、今の儒教の根本は弱者は強者に従う必要があると言うのです。
その根本的な考えで日本が韓国と国交を回復した当時と比べ経済力が上がった
韓国では韓国が正しく日本は韓国の考えに従うべきと思っているようです、で
すからよく言われる様にゴールポストが動くのです。
日本が韓国と国交を結んだ時調印されたのが日韓基本条約です。その中で今問
題と成っている徴用工の問題、慰安婦の問題について日本政府が対象者に保証
をしようとした事に対し韓国政府は韓国政府が保証をするのでその費用は韓国
政府に払うように主張し、結局日本は韓国政府に払ったそうです。ですから日
本政府が解決済みと言っているのですが韓国政府はその事を国民に発表せず、
インフラ整備に使ってしまったようです。韓国の司法はその事は知って居るは
ずですが基本条約にはその経過は書かれていませんから個人補償はされていな
いので請求権は残っていると言っているのです。
韓国政府の発表している賃金は日本に比べはるかに高いですね、でも韓国の平
均所得は日本の半分程度です、その理由は政府の発表している賃金の平均は大
企業の労働組合に加入している人だけの平均だからです。今の文大統領の支持
母体は労働組合です、ですから大企業の人の賃金は低いが労働者の大部分を占
める小企業の労働者、個人営業、派遣社員、パート社員などの人が対象となる
最低賃金を上げた事に対し賃金を払う小企業、個人企業では賃金負担に耐えき
れず失業者がふえているのです。
日本の状況が良いかと言えば韓国より増しとは思いますが、やはり連合のよう
な労働主張をする所は労働組合を構成している大中の企業の労働者になり、そ
の労働組合を母体とする野党は小、零細までカバーしていない現実があります。
いま立憲民主党が慰安婦問題、徴用工問題、韓国海軍の自衛隊の飛行機にレー
ダーを写した事に対しだんまりを決めているのもうなずけます。
自衛隊機に対するレーダー照射に対し韓国政府は照射していない、自衛隊機が
超低空飛行で威嚇した、韓国艦艇は北朝鮮の漁船遭難の救助を行っていたと主
張していますが当時の海には荒波が立つほど荒れておらず遭難する環境に無
かった、自衛隊機が居た時には北朝鮮の漁船を囲み韓国艦艇が二隻いました。
もし漁船が遭難したのが船の欠陥だとしても既に漁船は見つかっている、のに
創作をしている、韓国が発表した映像は合成された映像、明らかに嘘を言って
いる事になります。ではなぜウソを言うのか、もしかしたら濃き連決議違反の
瀬どりを行っていた事が考えられます、それを隠すために日本を悪者にしてい
ルのでしょう。立憲民主党は北朝鮮をしじしていますから何も言わないので
しょう、困ったものです。