学校の多くにプールが完備されていないのに水泳のカリキュラム
が必須科目に指定。
韓国の小中学校ではプールが完備されていない所が大多数だそう
です。ところが政府の日本でい言う文部科学省のカリキュラムの
必須科目に水泳が指定され学校が困惑しているそうです。
とりあえず学校はプールの有る施設に通い科目を消化しているの
だそうですが、移動に掛かる時間、費用の問題が大きな負担とな
っているそうです。
日本の小中学校でプールが無い所は殆ど無いのですが、韓国では
未だにプールが完備していない学校が殆どだそうです。
その結果泳げない子供が川などに落ちた場合の事故が多く、国は
水泳を教える事にしたそうです。
その方針は間違ってはいませんが、何で学校にプールを設置しな
かったのか、泳ぐ事ができない子供が危険な状態に置かれる事く
らい今まで気が着かなかった事に驚きますね。
最近発表された事に中国の高速鉄道、北京ー上海間が黒字に成っ
たそうです。
中国の高速鉄道は世界一の営業距離を政府が誇っています。しか
し、19,000kmの営業距離の内、北京ー上海間は1,300kmに過ぎま
せん、つまり、残りの１万７３００kmは赤字路線だそうです。
北京ー上海間はドル箱路線なのですが他の路線は乗客も少なく、
赤字で赤字を減らすために運行本数を極端に減らしているそう
です、まるで私が住んでいる所のバスの運行の様で、益々利用者
が減りそうな雰囲気です。
そして驚くのは2015年だけで列車事故が210件もあったそうです。
その殆どが整備不良と車両の生産不備が原因だそうです。
日本の新幹線より営業運転速度が高いと自慢している運行速度で
故障が有った場合大きな事故に繋がりますね、その認識が少ない
事に驚かされます。
中国がシンガポールに輸出した鉄道の車両が秘密裏に船で青島に
運ばれたそうです。6両編成35両の内、6両編成の内156両が製造
不備で工場に持ち帰り修理せざるを得なかったそうです。
隣の国もそうですが、試験もせず輸出する、危険と言う観念が無
い恐ろしさがありますね。
そして現在も高速鉄道を作り続けています。大都市間はほぼ完成
しているので現在は人口の少ない内陸部に高速鉄道を作っている
そうです。中央政府が落ち込む景気を上げるために高速鉄道の建
設を推進しているそうですが、日本の旧国鉄の様にやがて赤字路
線を廃止せざるを得ないでしょうね。
現場を知らない中央政府が計画を作る共産主義事情経済の恐ろし
さですね。