首都圏のマンションの価格が高騰しています | 国民年金で生活(田舎に移住)

国民年金で生活(田舎に移住)

来年には、仕事をリタイアし、生まれ育った南アルプス市(旧白根)に移り住み、自給自足の生活をしようと計画しています。
今65歳、少ない年金の自給額の中で安定した豊かな
生活が出来ないかと挑戦します。

首都圏のマンションの価格が高騰しています


今年、首都圏で販売されたマンションの平均価格が


5400万円だそうです。


自己資金を1400万円用意して残りをローンにし


た場合、金利1%で35年返済にした場合ボーナス


返済なしで13万円/月、ボーナス併用で8万円/月


ゴーナス時30万円×2回/年です。


これが金利3%に成った場合、ボーナス返済無しで


17万円/月、ボーナス併用で10万円/月 ボーナ


ス時42万円×2回です。


金利1%の時の返済に必要な月収入は約40万円で


すが、金利3%になると返済に必要な月収入は約50


万円になります。


バブル前の今のフラット30に当たる住宅金融公庫


の金利が一番安く6%でした。バブルが崩壊して数


年間は平均金利が8%になってローンを持っていた


人は悲惨な数年間をすごしました。ちなみに金利6


%になった場合の返済額はボーナス無しで23万円


ボーナス併用で15万円/月、ボーナス時約50万


×2回です。必要月収は約70万円です。


今は金利が安いのでマンションも買いやすい、チャ


ンスと言われていますが、何時金利が上がるか判り


ません。金利が上がる要素は先ず、景気が良くなる


事、日本はこれから景気が良くなる事は無いと思う


でしょうが、世界で最初に工業化されたイギリスが


アメリカの台頭と伴に不景気になりイギリス病と言


われた程落ちぶれました、今はどうでしょうか?


そして日本が台頭してきた頃はアメリカは長期不況


で失業者が溢れ、これからは日本の時代だなどと言


われました、では今のアメリカは?


中国の経済が上がって日本は不況になりました。


これが位置までも続くはずも無く、やがてイギリス


アメリカの様に景気は戻りますね、その時金利が1%


なんてありえるのでしょうか。


ソビエトが崩壊し東西冷戦が終焉した頃から世界的な


景気の後退が始まったのです。なぜなら旧共産圏の


人件費が安いのでこぞって旧共産圏に工場を作り物


の価格が半分以下に下がったからです。


一般的に輸入原価が下がっても国内の経費は変わら


ないのに利益は原価のなん%なんてしますから国内


景気が悪くなり賃金と物の価格が下がり、経済が萎


縮し、日本でよく言われた価格破壊が良い事の様に


勘違いをし国内がデフレ状態になったのがこの20


年なのです。しかし、その当時賃金の安かった国々


の賃金は現在は高騰し、当時の先進国と言われた国


と同じになってしまいました。中国も農村部を除け


ば日本とあまり変わらない賃金で、隣の韓国は日本


より高くなっています。しかし、中国、韓国は一部


の人が独り占めをして多くの人は悲惨な状態に成っ


ている現在ですが、それが何時までも許される訳が


なく、そう遠くない将来には平均化されるでしょう。


その時は日本は好景気になり金利は跳ね上がり、ロ


ーン返済で多くの人が苦しむようになる事を危惧し


ます。