空き家の数が増えています。 | 国民年金で生活(田舎に移住)

国民年金で生活(田舎に移住)

来年には、仕事をリタイアし、生まれ育った南アルプス市(旧白根)に移り住み、自給自足の生活をしようと計画しています。
今65歳、少ない年金の自給額の中で安定した豊かな
生活が出来ないかと挑戦します。

空き家の数が増えています。


今、空き家が増えています、平成14年の全国の空家数は820万戸です。


平成10年が570万戸ですからこの4年で250万戸も増えた事になります。


山梨県が率では22%で全国NO-1になっていますが、戸数では92,900戸


で全国NO-25となっています。


南アルプス市の空き家の数は3,800戸もあります。


各自治体では「空き家バンク」を作り空き家対策をしていますが、ま


だまだ登録空き家数も少なく、抜本的空き家解消対策には成っていま


せん。


空き家の数の増える割合と新築住宅の増える割合を比べてみました。


双方の増加率が驚くほど一致していることに気がつきます。


この比較から考えられるのは、東京など土地が狭くしかも地価が高い


所では家を建て替えする場合、古い家を解体してその土地に家を造る


ことになります。土地を購入する場合でも其処に立っていた家を解体


して土地を売却しますので、結果として家を解体し家を新築する事に


なります。現在残っている空き家の殆どは住む人が居なくなった家で


すね、しかし、南アルプス市の場合、空き家の多い場所が山間部です。


先ず家を建てて、その間は古い家に住み、家が完成して引っ越す事に


なります。結果として古い家は解体されず残るケースが多いようです。


自治体でやっている「空き家バンク」は登録制で先ず空き家の持ち主


が空き家バンクに登録し、それから購入者なり入居者を募集する事に


なります。手続きが面倒と言う理由で登録しない人が多いようです。


しかし、これからの時代、田舎に移住しスローライフを楽しもうと思


って居る人は多くなると思います、3,800戸の空き家は考え様で地方の


財産になる可能性を秘めているのです。


この財産を生かし、地方に人を呼ぶ手段として大きな武器になる可能


を秘めています、しかし、今の空き家バンクのようなただ単なる不動


産業を民間でなく自治体がやっている方法でそれが財産に成るとは思


えません、仕事の問題、医療の問題、古屋を以下に活用するかまで含


め検討する必要があると思います。


私も南アルプス市に移住し自給自足の生活をしようと考えている訳で


すから仕事も含め、いろいろ挑戦してみたいと考えています。


その為には地域の理解と協力も、自治体の協力も必要です、移住して


私の専門分野である家を建てたり直したりする方法に力を貸したいと


考えています。