五月山の一角にある27ホールの丘陵コース

 

 

旗茨木国際ゴルフ倶楽部は、1960年(昭和35年)開場。池田の方から続く五月山山系の一部で、「彩都」という呼称で呼ばれる茨木市北部のニュータウンの近くに位置します。

設立当初は東コース西コースの18ホールでしたが、その後、北コースが作られて27ホールとなりました。

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このゴルフ場自体の経営は良好だったものの、運営会社である国際土地株式会社が別のゴルフ場開発計画を進めたことで経営が悪化。同社は、平成19年に債権者から会社更生の申立を受けて、スポンサーとして名乗り出たPGM(パシフィックゴルフマネージメント株式会社)の子会社となりました。
 

名物ホールと言われるのは、大阪方面を一望できる北コース7番。高低差約50メートルの打ち下ろしホールです。

 

打球練習場もアプローチ練習場もあります。



アクセス(茨木駅からクラブバス、豊川または彩都西から徒歩)


JR茨木駅からクラブバスが運行しています。発着場所と運行時間はこちら。ゴルフ場まで約7㎞で20分。

                                              

 

 

その他のルートとして、大阪モノレールで行くことができます。
まずは、御堂筋線の延長である北おおさか鉄道の千里中央駅で下車。

                                
 

駅の2階まで上がって、大阪モノレール(門真市方面)に乗り換えます。滅多に乗ることがない乗り物で、地上10メートルからの眺望が楽しめるので、結構、テンションが上がります。
                   
  
 

因みに、大阪モノレールの車両には運転席の左後ろに2人掛けシートがあって、ここに座ることができると子供は喜びます。大人1人だと座りにくい。
                              
 

万博公園駅で降りて、「彩都線」という支線に乗り換え。
                                                                                   


発車してすぐ、左側に太陽の塔が見えて、昔、初めて車窓から見たときの「デカイ!」という驚きが蘇ります。

私は万博を知らない世代ではありますが、大阪市民として、北摂の丘の上から大阪方面を照らしてくれている守護神には特別の思い入れがあります。バンダイから出ている「超合金 太陽の塔ロボ」も是非とも購入したい。

 

この支線は、万博公園の外周に沿って走るので、太陽の塔が後ろ側からも見られます。
                 
         

万博公園駅から3つ目、終点1つ前の「豊川駅」で下車。

この辺りは昔は三島郡豊川村という地名でした。 


改札を出て、階段の上から北の方向を向くと、右の方にある丘の辺りが目的地だと知れます。
       


茨木市街地へと向かう、結構、交通量の多い国道171号線を東に。「天然温泉すみれの湯」の前を通り、豊川3丁目交差点を左折。
 

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突き当たりまで歩いてから右折し、案内の看板を見つけて左折。近所に「早稲田摂陵中学校・高等学校」というのがあるらしく、大型のスクールバスが頻繁に通り過ぎていきます。

      

 

直ぐに右に曲がって水路沿いの小路へ。

 

しばらく歩くと、右側がゴルフ場の敷地になります。  

                             
再び車道に合流してから坂を上っていくとクラブハウスに到着。グーグルマップでは徒歩50分となっていますが、30分ほどで着きました。
                       
 

帰りは、水路沿いの道を反対側に歩いて行くと、住宅街に入ります。

      

 

幸せ家族がたくさん暮らしてそうな趣の郊外のニュータウン。
                      
 
 

彩都西駅まで、約20分と、こちらの駅の方が最寄りのようです。