今回は長男・むーくん(自閉症スペクトラム=ASD)の三歳児健診についてつづりたいと思います。
前回の記事、七五三で長男・むーくんの発達障害疑いが濃厚に
これはもう大きい病院の専門の先生に診てもらいたいと紹介してもらう気満々で挑んだ三歳児健診
きっと保健師さんや助産師さんたちからは珍しいタイプの母にうつっていたと思います。
だって『この子、アスペルガーだと思うのでひっかけてください!』って申告したのだから、、、
こういう健診って指摘されなかった=良かったで終わると思うんですが本当にそうでしょうか❓
もちろん何も異常がないに越したことはありません!(歯科とか内科的なこととか)
でも発達に関する遅れや特性っててちょっとでも早く知りたい
保健師さんの問診で訴えると『小児科の先生に伝えますね!』と
保健師さんとのやりとりや積み木はなんなくクリア
眼科検査(市町村によってないところもあるとおもいますが)→身体測定→歯科検診→そしていよいよ小児科医の診察~
結果、ひっかけてもらえませんでしたーーー
小児科医:『この子は自分の名前も年齢も〇〇ですってですます口調で言えるし、受け答えもしっかりしてるし大丈夫でしょう!そんなにお母さんが気になるならかかりつけの小児科医から紹介してもらってください。僕からは紹介できないな~。。。』と
ちゃうねん、そうじゃないねん
発達障害ってきっとそうじゃないねん
受け答えができるできないじゃないねん
かかりつけの小児科は予約争奪戦を切り抜けて予約せなあかんから直近の三歳児健診でって思ってたけど、もうええわ~
そそくさと保健所を後にしました。
(健診の小児科医さんがおっしゃるようにその時の態度だけで判断できないしできるレベルじゃないというのももちろん納得できます)
むーくん3歳4ヶ月頃
お気に入りの石かさつま芋をいっつも手にしていました
〜そして間もなくかかりつけの小児科へ〜
かかりつけ医:『言葉は少ないかなと思ってたけど、診断名つけて何かしないといけないほどではないと思うけど、僕も(発達障害の)専門じゃないからねぇ。お母さんが気になるんだったら紹介状書くよ~。子供にとっても育てる側にとっても知るんだったら早い方がいいからね~。どういうタイプか把握できた方がいいもんねー』
この先生は日進月歩の医学を日々勉強して新しい知識を常に持っていて、本当に信頼できる人!遠慮がちに専門じゃないと言ってるけど情報はたくさんお持ちです
ここから半年待ちで大きい病院の発達小児科の予約をget〜
そう、発達障害で受診する子、ニーズが増えてて病院の予約も半年待ちです
田舎でこれやから、都会なんてどれだけ待つんやろ、、、
小規模保育園を卒園して大きい保育の年少さんになるまでに診断とアドバイスを得たかったけど、結局受診できたのは年少の4月になってから
もし今、お子さんの発達のことで悩んでる方がいらっしゃったら、、、
ちょっとでも早く専門機関を受診してほしいです
意を決して受診しようとしてもすぐには診てもらえません。
別に診断を受けるとかそんなことでなくても、気がかりなことを相談するだけでも良いと思います
相談して 受診して 発達障害って言われたら、、、
そんな不安もたくさんあると思います。
でも別にそう言われても他の人に知れ渡る訳じゃないし何も困った変化は起こりません。
専門的な知識やアドバイスをもらうと今まで悩んだり苦労していたことから解放されると思います
そして子どもも生きやすくなります
一人でとりとめなく疲れることをやめて、一度周りの専門家に頼ってみてください
次回は発達小児科に受診したことをつづりたいと思います。
ご覧頂きありがとうございました