登場人物。主に私(ミィ)、ツンデレ、せんせー、くーさんの四人。時々、他生徒or教師。

なにかあるわけでもなく、ただダラダラダラダラしてる私達の日々を書いてみたもの。というか、作者が頭を空っぽにしてパソコンに向かってたらできたもの

まったりしてけぇ!コノヤロー(土下座)



朝、お気に入りのMP3プレイヤーで音楽を聞きながら歩いていたら、目の前にくーさんを見つけた。

よし、挨拶しに行こう。

「くーさーん。くーさーん」

大声で呼びながら私はくーさんに近づいていく。

「……あ、ミィ(私のこと)」

くーさんはこちらを振り返ると、少しだけ嬉しそうな顔をする。

いやん。そんな顔されたら一発芸をやるしかないじゃないか。

「くーさん、くーさん」

私が五年間とっておいた必殺のギャグ。カレーは一日置いたらおいしくなるんだから、五年置いたらフルコース!みたいな。

私は満面の笑でギャグを放つ。

「くーさん!今日の地理、予習はバッチリさ!」

ふふふふふ。決まった。地理とバッチリがかかるという高度なギャグ。百人一首でいうところの枕詞みたいな。あれ、かかりことば?ん?

まあ、そんなことはどうでもいい。大切なのは今、くーさんが笑いを必死に堪えてるということさ。

私はニヤける口元を落ち着けて、くーさんを見る。


くーさんは10メートル先を歩いていた。


「ぬをおおおおおおおおおおおおお!!くーさぁぁぁぁぁぁぁああん」

くそぉぉぉお。なにがいけなかったんだ!あれか五年は置きすぎたか!腐ったのか!

…いや、これはくーさんからのメッセージなんじゃないのか?

こう、「早く昇ってこい、この高みまで」みたいなやつなんじゃないのか?

つまり、くーさんは私に期待している!(確定)ならばその期待に応えてやるのが友達の勤め!

「くーさーんくーさーん」

「………ミィ」

「アルミ缶の上にあるMIKAN!」

今度こそ決まった。手応え的にもバッチリさ!

さて、ジャッジは?くーさん!


10メートル先を歩いていた。


「くぅぅぅぅぅさぁぁぁぁぁぁぁあああああん!!!!!!!」

いや、これは試練。私に与えられた試練なんだ!

諦めるわけにはいかない。絶対に、絶対に諦めるな!

私は挑み続ける勇敢な虎!

「猫が寝転んだ!布団が吹っ飛んだ!電話にでんわ!!」

「トイレに行っトイレ!猿の惑星わー臭え!」

「画鋲をふんでがびょーーーーん!!!!!!!」





「ねぇ、くーさんくーさん、今日ミィは?」

「…あ、ツンデレ。おはよ」

「ツンデレじゃないから!」

「…ミィなら今から、、来る」

ばぁっんんん

教室のドアが開かれる。

「ミィ、、、?」

私はツンデレを一旦無視して、くーさんに狙いを定める。

そしてまず

前転!

「アンテナ良し」

そのままの勢いで

前方宙返り!!

「地デジ良し!」

フィニッシュに

月面宙返り!!!

「俺」


「つよしっっっっっ!!!!!!!」

数秒の沈黙。

そして

「……√5点」

「くぅぅぅぅぅううさぁぁぁぁぁぁああああんんんん!!!」

これが私達の日常。