父の日、感謝の気持ち伝えた？
伝えました。
写真に手を合わせて。
猫さんと共に、、
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父はちょっと偉大だ。
というより、ちょっと偉大だった。
そして、ちょっとお茶目だった。合掌。
父が好きだったお茶(普通の煎茶)と
ビールと山芋をお供えした。
父から語り継がれたことは
戦争のない平和な世の中を
繋ぎ続けること。
日々、贅沢し過ぎないこと。
昔、父が仙台空襲の日に
家族や愛犬とはぐれてしまった
突然の別れ、、
家族にはその後会えたが
愛犬とは、、会えなかった、、
それから７０年の歳月が流れ、
８０近くになったあの時、
(その時とっくに運転免許返納済み)
鮮明な記憶と
忘れられない悲しみとを語っていた。
敵軍機 B29だったっけ？？？ が
雪山蔵王近くに激突した様子を
たまたま目撃してしまって、、
敵への憎しみが消えて
愚かで哀れな世の中に絶望したらしい。
ほぼ１０歳で、、
数年前、父が息を引き取る３日前くらいに
母への最後のことばが
くせぇごだぁ～？ (たぶん口臭、、)
そして、少しお金を置いていってと
繰り返し、何を買うのかとたずねると
普段全く口にしない (食べない)
『チョコレート』と答え、
医師が許可したのかとたずねると
『天皇陛下が、、天皇陛下が、』と答えて
ため息をついて、、その後は何も
語ることはなかった。永遠に、、
あの戦争がなかったら
父と愛犬との思い出は
全く違っていたでしょう。
それでも生きて
やがて
父になった。
そんな父は、ちょっと偉大だった。
そして、ちょっとお茶目だった。はい。
では、おやすみなさい。
また明日、、