3月だというのに

雪だし寒いし

 

引っ越し準備を

しなければならないし

少し気忙しい

 

危うく

滑走屋のメイキング配信

見逃しそうになってました

 

相変わらず

何かを作り上げる現場を見るのは

興味深い

 

最初の振り練習

大輔さんの歩く姿

「ああ、わかっていたけどここまでとは」

と思いました

 

鈴木ゆまさんも

高橋大輔さんも

よく諦めないで

あんな複雑なもの作ったなぁ

まずはクリエイター魂に脱帽

 

はるなさんと

ききさん

哉中ちゃんの無言の献身

 

全てを見逃すまいとするような

友野一希くん

 

この配信を見ると

島田高志郎くんは

メンバーを引っ張っていく力も

ショーの構成上でも

友野くんと双璧をなしていたのが窺えます

山本草太さんと対峙した島田さん

一瞬の練習風景だったけど

佐々木晴也さんが

コ―シローが、コ―シローが

滑走屋話で

連呼していたのも納得の存在感

 

大輔さんも残念だったろうけど

島田くんも悔しかったことでしょう

 

ペアを組む選手たちに

「雰囲気」の指導をする大輔さん

そっか

それかぁ

高橋大輔が他と違う理由の一つは

別なところで納得する

雰囲気アリと

雰囲気ナシの比較が

とてもわかりやすい

 

ゲネプロ後の鈴木ゆまさん

「振付の先にあるもの」

そうだ

それも

高橋大輔に魅せられた

理由のひとつ

 

かつては

大輔さんに

スケート論を語ってほしいと思ってた

けど大輔さんは

語らないだろうと思ってた

語るならたぶん町田樹さんだと

 

大輔さんは

見せる技術を惜しげもなく

後輩に伝えようとしてるようにも見える

目線の使い方

体の使い方

それに加えて

スケートの奥深さ

楽じゃない楽しさ

 

もしかして

かつての夢がかないつつある・・・?

 

 

滑走屋初演前の

鈴木ゆまさんの言葉は

役者めいていて呪術師みたい

プロデューサーはある意味ペテン師

不安があっても

演者を鼓舞して送り出さなければならない

大輔さんの代わりを

ゆまさんが担ってくれたのかな

 

初演も千秋楽も

立ってフィナーレの出番を待ってる(?)

哉中ちゃんと大輔さんがいて

初演大輔さんは

かなりガオってて

(もしかして方言?)

けど

哉中ちゃんが話しかけると

少し笑顔が見えた

哉中ちゃん 

たぶん 気遣ってくれてた

 


終演後

村元哉中さんのインタビュー

哉中ちゃんが

そばにいてくれてよかったな

と心底思った

そして

この人も

夢を言葉にする人だから

この先 完璧に実現してほしいと思った

「大ちゃんと一緒になにかを作り上げる」

「大ちゃんに振り付ける」

 

毎日マッサージを受ける大輔さんは

ほんとにしんどそうで

文字通り身を削ってるんだと実感

とはいえ

配信前半といい

「もう体がボロボロなんで滑れません」

と将来宣言するための遠回な布石なのか?

と疑ってしまう

 

 

山本草太選手は

本番前

髪の毛をスタイリングしているシーン

そのひとことに和んでしまう

なるほど

こういうところが愛されるのな

 

 

字幕を見てたら

プロデューサーさんも山本草太さんで

もしかして

ダブル草太なのか?

おそまきながら気づいたわけです

 

 

この配信

長いけどあっという間に感じてしまう

それだけ

密度の濃い時間だったのでしょうね

それぞれ

宝物を持ち帰ったんだろうなぁ