2月の雪は

水分を含んでいて

めんどくさい

しかも大量に降ってくるし

 

また

冬に逆戻り

 



 

滑走屋の初演から一週間ですか

まだ

熱が冷めやらないって感じで

改めて

高橋大輔の

魅せるパワーというか

妥協しないクオリティというか

桁外れなのね

と思い知る

 

もちろん

過酷な練習に耐え

このアイスショーを

作りあげてくれた

スケーターたちの努力が

あってこそだけど

 

思いかえして浮かぶシーン

青いライトの中

黒いマントの大輔さん

バタフライだったか

片足上げてのターンだったか

頭を低くした姿勢で

マントが頭にかぶさってしまった

見てたら

ふんっ!という感じで

振り払ってた

ラクリモーサ思い出してニヤニヤ

演技中の高橋大輔は

潔い

 

ラストかな

キャストの間を

トウで駆け抜けるの好きだったのだけど

途中からスケーティングに変わってた

「ヤバい!足にきてるからこけそう!」とか

そういうことですか

あるいは

「氷の傷が深すぎて滑るのに危険」とか

 

 

公演後のご挨拶は

聞きとりにくいことが多かったけれど

プロデューサの両隣り

お客さんの反応引き出すために

耳に手を当てたりして

なつかしの幼児番組の

お姉さん風でした

 

なんというか

かなかなコンビは

プロだった

 

それでも

後半は二人とも

涙うるうるになってきて

そんな姿も

だんだん見られなくなったようだけど

 

 

動画は見ても見ても見飽きません

アイスショーへ行くと

「目が足りない」ってよく言うけれど

今回は「目がたくさん」な感じ

ありがたかったです

 

 

 

大輔さんが

ここで無理やり

滑走屋入れた理由はなんだろうな、と考える

 

場所はもともと押さえてて

キャストに苦労してたのかもしれない

氷爆福岡のリベンジとか

 

「今しかない」

みたいなこの感じは

「高橋大輔の名前が使えるうちに」なのか

氷艶の前に

自分のやりたいスケートを

出し尽くしたかったのか

「軸になるスケート」で自分自身を

確認したかったのか

などと

たぶん的外れなことを想像してます

 

たいてい

大輔さんは

ものすご~くシビアで

現実的で

おさかなの夢想など

木っ端みじんに打ち砕く人だから

 

 

次は

PIWの滋賀公演ですか

それから

村上佳菜子さんと

クラシックバースデーコンサート(あれ?違う?)

ブルームオンアイスがあって

氷艶か6月

5月は露出なしで稽古かな

それともPIWに参加する?

 

ずいぶんと忙しい

 

 

この先

心も体も

すり減らさずに

素敵なものを見せてもらえると

うれしいな

 

 

 

 

 

鈴木ゆまさんが付けてたのは

けっこう

ごつい感じの滑り止めでしたね

 

でもって

ゆまさんと哉中ちゃんは

侍女仲間ともいえるわけで

氷艶は

もの凄い才能を集めてたんだな、と

改めて思い知りました