レトロな生地とレトロな型紙で

昭和な香りの自分用のジャケットを作ってみました。

 

昭和中期生まれのMERIKANTOが着てみるとこんなふう。

 

 

うん、昭和だ。

 

生地はデッドストック的な、

イタリア製だかどこだか(忘れた)のウール。

自分用なので、裏地や糸、ボタンなど、

すべて有り合わせで間に合わせます。

 

そして型紙は、33年前のこちらの本から。

昭和から平成になって間もない年の発行です。

 

 

 

前開きのデザインを変え、ポケットをつけました。

囲み製図で超シンプル。

 

半端な裏地を使ったので、身頃と袖が色違いです。

 

 

ボディに着せたら、昭和感増し増し。

このチェックの色合いがまた古臭さを漂わせております。

 

 

普段用のウールのジャケットも出来たし、

在庫生地も活用できたので、

まずはめでたしめでたし。

 

型紙はいつもこのようにして保存しています。