LDK the Beauty創刊号、読んでみましたの巻。 | コスメアーカイブス@めり☆

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とりあえず、いろんなところで書き溜めたコスメのアーカイブスでございます。

お久しぶりです。

 

ちょっとお仕事の方が忙しくなり、久しぶりの更新になります。

 

今回は新創刊されたコスメ雑誌「LDK the Beauty」のレビュー

(というかダメ出し)をしていきたいと思います。

 

名付けて、「創刊号なのにここがダメ!LDK the Beauty」

 

1.それってほんとにプチプラですか?

 

まずはプチプラVSデパブラ特集から。

プチプラっていうのは確か@cosmeや2ch化粧板とかなどで

「若い子向けや中高年向けの低価格帯コスメでも

使えるものがあるじゃん」的な話で流行し始めた記憶があります。

そして、その流れを受けて、国内大手メーカーも現在は

DSで買える低価格帯コスメに力を入れているようですよね。

 

が。

 

LDK the Beautyでプチプラメイクのベストバイと紹介されているのは、

3000円超えのプリマヴィスタやマキアージュなどなんです。

 

え?!それ、ちがくない??

2000円以上したらプチプラちがくない?!

 

・・・確かに、プリマヴィスタやマキアージュなどは、

DSで買える国内ブランド。デパートコスメではないです。

でも、これは中価格帯ですよね。

気軽に試せるプチプラ価格帯じゃないです。

「デパートVSプチプラ」としてしまうと、この中価格帯の

商品が全く紹介できなくなってしまう、というのはわかります。

でも、プチプラっていうなら、

全部2000円以内で買えるブランドで比較してほしかった!

 

 

2.え?なんでそのカテゴリーで比較しているの?

 

今回の創刊号はメイクアイテムをメインに紹介しているようですが、

リップグロス特集で、なぜか、

フローフシ LIP38℃ リップトリートメントを紹介しています。

 

え?これって名前の通りリップトリートメントじゃないの?

「色が付きません」って評価するのおかしくね?!?!

(この商品は、長期間使い続けることで唇のコンディションを改善する

トリートメントで、グロスのような艶が出る商品と認識していたので、

がっつり色付いたらおかしくね?というのが私の感想です。)

 

元々コンセプトが違う商品を比較して、マイナス評価をつけるのには

本誌(LDK)の美容コーナーでも時々見られていて、

「は?何言ってんの?」

ってことがあったのですが、コスメ雑誌として独立しても

やっぱり方針は変わってなかったです。がっかり。

(本誌では、乾燥肌でも乾かないと人気のポルジョの下地

「がっつり汗かいたらすごい崩れる!使えない!」と評価してました。

使う季節間違ってない?!)

 

他にもディオールの「リップマキシマイザー」とキャンメイクのグロスを比較して、

「ぷっくりツヤツヤになるからキャンメイクの勝ち!」と紹介していますが、

こちらの商品も荒れている唇をトリートメントしつつ、ツヤが出て、

唇がぷっくり見える商品として人気になったはず。

ツヤだけで評価するの、間違ってません?

(キャンメイクは使用したことないですが、なんとなく乾燥したり皮剥けしそうな気がします。)

 

3.実は、無印良品の広報誌なんじゃない?!

 

・・とヤフー知恵袋でそんな質問をされてしまうぐらい

無印良品が紹介されることが多いLDK。

LDK the Beautyも創刊号から無印良品推しでしたね。

確かにおすすめとおすすめじゃない商品が紹介されていて

参考にはなったんですが、

創刊号ならもっと他の特集に紙面を割いてほしかったかな・・

というのが正直な感想です。

(スキンケアの情報が少なめだったので)

 

と、愚痴を書いてしまいましたが、総評としては、

他のコスメ誌のように発売前に「ベストコスメ!」とか言い出さないのは
好印象ですが、コスメ誌としてはターゲットも絞れてないし微妙

・・という感じでしょうか。

 

新創刊ってことでちょっと期待しすぎたところもありますが、

やっぱり付録とかで楽しめる分、私はこれからも他のコスメ誌を買ってしまうと思います。残念。