昨日は北鎌倉 円覚寺の如意庵で開かれた一般には非公開の「あじさい茶会」へ行って参りました
親しい友人の荒井弥栄さんから誘って頂きました
この山門は、夏目漱石の小説「門」の舞台にもなった場所です
1282年(弘安5年)に開かれ、長い歴史を感じる風情のあるお寺です
着物は叔母から譲り受けた単衣の訪問着
着物も少しずつ慣れてきたせいか、いつもよりはスピーディーに着付けられました
帯は弥栄さんにコーディネートして頂いたものです![ピンク音符](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/147.png)
![ピンク音符](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/147.png)
黄色の夏帯がピッタリな色合わせで、着物が映えます
着物も帯によって、かなり雰囲気が変わりますよね
この山門をくぐると、煩悩が消える…と書いてありましたので
早速、私達もくぐりましたが
「煩悩はないけれどね…」と話しながらでした(笑)
二人ともサッパリとした性格なので、煩悩という言葉は響きませんが(笑)
さて、昨日のお茶会はこちらの「如意庵」で非公開で開かれました
最初に「濃茶席」、「四ツ頭(略式)席」、「点心席」という流れでした
円覚寺派如意庵ご住職の星野周徹氏が茶席の席主を務めて下さいました
由緒ある掛け軸や襖絵、茶道具を拝見
以前、6年ほど茶道のお稽古をしていましたが
かなりブランクがありますので、思い出しながらでしたが、
改めて茶道の素晴らしさを実感する時間となりました
大変美味しかったです![音符](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/143.png)
![音符](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/143.png)
(写真は虹さんのInstagramより)
中は撮影出来ませんので、終了後に弥栄さんと
敷地内のお庭にて撮影しました
古い建物と庭の緑とのコントラストが美しかったです
帰り道、途中には大きな紫陽花が咲いている場所があり
しばらくここで足を止めて、紫陽花を鑑賞
紫陽花は土壌の成分によって色が変わるそうです