神戸での講演の翌日、朝思い立って、
「そうだ、京都へ行こう」と
紅葉が終盤になりましたが、せっかくの機会なので、
いざ東福寺へ
少し雨が降り出していましたが、
東福寺は、屋根付きの通天橋から紅葉を眺められるのと
京都駅から奈良線で2分という近さもあり、お勧めスポットです
殆ど紅葉は終わっていましたが、まだ一部はご覧のように
真赤な紅葉が美しく残ってくれていました
自然が作り出す色の美しさは本当に感動します
足元も赤い絨毯のよう
さらに、国指定名勝 東福寺「本坊庭園」へ
「八相成道」という釈迦の人生における8つの重要な出来事に因んで、
東西南北に四庭が配置されています
東福寺「本坊庭園
さて、東福寺を出て、祇園の花見小路へ移動
本わらび餅を頂ける「徳屋」さんへ
梅の花を形どった演出も、京都らしさを感じます
真ん中には氷の玉
こちらも梅の花のようにわらび餅が美しく盛り付けられます
このきな粉の形を崩すのも、躊躇するほどでした
さて、花見小路の奥には禅寺として日本最古の建仁寺があります
中学の修学旅行以来の訪問となりましたが、
改めて大人になってから、廻ると感慨深いものですね
こちらは複製ですが、キャノンの最新技術により、
高精細デジタル複製された「雲龍図」
迫力があります
こちらは俵屋宗達作「風神雷神図 屏風」
建物の奥にはご覧のような美しい庭園もありました
さらに別棟の法堂の天井には、白黒で描かれた迫力満点の「双龍図」(小泉淳作筆)が
こちら創建800年を記念して2002年に描かれたそうです
また、境内には、開運、勝負の神とも言われる摩利支天が祀られています
「猪車に乗りて立つこと舞踏の如し」
と記されたことから、
多くの摩利支天像には猪を眷属(けんぞく)として従えているようです
摩利支天の本堂近くには、沢山の猪の像がありました
猪は、来年の干支ですよね!
一足早く、来年の開運を願ってお祈りしました
秋の美しい京都の風景を眺めることが出来て嬉しかったです
京都の由緒あるお寺をまた改めてゆっくり廻りたいと思います