左から牛窪・逸見さん・吉野さん、鳥越さん、国立がんセンター小児科医長の牧本さん


2009年がん患者全国集会で今年も去年に引き続き、司会をしました。
今年は全国18箇所を結び、築地の国立がんセンターでテレビ会議システムを通じて、
討論を行いました。
主催のNPO法人がん患者団体支援機構の理事長に今年から、
鳥越俊太郎さんが就任されました。
そして今回の全国集会実行委員長の逸見晴恵さんもいらしていました。
私は2年間程、逸見さんとご一緒に保険会社のセミナーで全国を廻っていました。
この日、本当にお久し振りに再会したので、お昼のお弁当を控え室でご一緒していた際、
逸見さんから「よくこうして一緒にお弁当食べたわね・・・」と
セミナーの時の思い出話しになりました。
再会出来て嬉しかったです!相変わらず、パワフルでお元気そうでした。
鳥越さんとは初めてお会いしましたが、とてもダンディーで素敵な方ですね♪

会場には去年も参加され、ご自身も肉腫と闘っていらっしゃる吉野ゆりえさんも
いらしてました。今年新たに「日本にサルコーマ(肉腫)センターを設立する会」を
立ち上げられたそうです。肉腫はまだ日本では情報が少なく、その患者さん達の
救いの場を作ろうと意欲的に活動されています。

さて逸見さんから最後に発表された今年のアピールは、
「行政や専門家と連携して自ら行動する」
「がんを知り、向き合い、負けない社会実現のため、私達の望むがん政策に積極的に参画します」
「患者・家族が普通の生活を送れるように就労環境の整備を望みます」

以上の三点でした。
今年も様々な意見が交わされ、4時間の会もあっという間に終わってしまった印象です。
毎年のこの集会によって、一歩ずつ前進して行けるように、私もその中で少しでも
お役に立てればと考えています。