今回は東京で味わえる郷土料理特集の取材に行きました。
能登半島、石川県の料理です。
私は金沢には行ったことがありますが、
日本海に面した県なので、やはり海の幸は豊富ですよね。
漁師さん達の知恵から生まれた料理も多いんです。
能登半島で料理に良く使われる調味料に「いしる」という
お醤油があります。
イカの汁を付けた醤油という意味だそうですが、
イワシを使う場合もあって、地域や好みによって使い分けているようです。
これを煮物に使った「貝焼き」という料理があります。

 こちらが「貝焼き」
茄子やカレイ、かぼちゃ、にんじん、豆腐などを入れた煮物です。
「いしる」の風味と塩味が利いています。
「貝焼き」と聞くと、魚介類の焼き物というイメージだと思いますが、
昔、漁師さんが貝を器にして、食べていたことからその名がついたそうです。
明日、24日午後5時10分からの「ゆうどきネットワーク」で放送します!