多数決は本当に効果的か? | ブログのブログ

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大勢の意見の集約というのは難しいですね。極端に言えば1人1人ばらばらですから。それをどうまとめるか。それで昔から多数決が行われたりします。しかし問題に精通している人は少数派であることが多いので多数決の結論は最善でないかも知れません。だいたい勉強の成績や運動能力などを考えてみると能力が上位と下位の人は少なく平均点くらいの人が一番多くなります。

それで多数決では悪くもないが良くもない平均的な結論を出す可能性が高いとも言えます。ただし精通している人が誘導すれば別ですがね。問題に精通している人が大勢の人を導いてやり多数決に影響させることです。そうすればその集団の意思決定能力は上がりますよね。たとえば住民投票で何も情報を与えずに人々に選択させると最善とならないでしょうが、精通している人が事前にうまく説得して誘導すれば最善に導けるかも知れません。

さて多数決はある種の「公平」さを持っているように見えますが、いつも少数派に属してしまう人は自分の要求が満たされなくてイライラするかも知れません。これを、くじで結論を出せばどうでしょう。自分の意見が取り入れられる確率はみな同じですからこれは公平ですよね。