当日受付枠145番札(仮)で長期戦を覚悟した私は、隅のベンチでスマホ片手に他の警察署の予約枠を確認しつつ、仕事中のダーリン(笑)にLINEでぼやいていた。
(ストレス発散中)
近隣警察署の予約枠は、ここからJRで5駅くらい行くか、バスか車でしか行けないような不便な場所ならば、週明けでも空きはある。
でも、JRの5駅って結構遠い。
(私鉄育ち)
バスか車でしか行けない場所は、バスを乗り継ぐ必要があるし、車ならば駐車場の問題がある。
(立地悪すぎ問題)
さて、どうしたものか……?
あぁ、つくづく思う。
なぜもっと早く来なかったのか!
(自分のせい)
なぜ今年は令和8年なのか!
(そこ?)
なぜ誕生日が2月なのか!
(知らん…)
いろんな“なぜ”に想いを馳せながら、今後の方向性を検討していたその時。
鈴を転がすような、天使の声が聞こえたような気がした。
「145番の方いらっしゃいますか?」
ハッ…!?
これは天使……いや、大天使?
ミカエル?ラファエル?ウリエル?ガブリエル?
(“聖☆おにいさん”からの知識)
素早く身支度をしつつ返事をすると、大天使は端末まで案内してくれた。そこで古い免許証を差し込むよう促される。
(ここで即座に新しい暗証番号決めて入力しないとタイムアウト)
そして…、印刷されて出てきたのは、天国へのチケットだった。
(⚠️ただの申請用紙)
ありがた山…。
(蔦谷重三郎 by 横浜流星)
ニヤける顔を隠しながらベンチに戻ると、すぐに視力検査に呼ばれ、流れるように「優良ドライバー用の講習」の部屋へと案内される。
時計を見ると、14時55分。
どうやら待ち時間30分弱で、15時の回に滑り込めたようだった。
講習用の部屋はすでに満員らしく、10人くらいでキツキツな感じだった。来られなかった方がいたのかもしれない。もしガチで満員だったら…、本当に詰んでたのかも…(震)
すぐに講習が始まる。
講師(推定年齢:65歳以上)の方が話し始めると…。
ここで、難関クエストが発生した。
なに言ってるかワッカンナイ…
チリン…
たまたま入った居酒屋のカウンター席で、隣に座ってた見知らぬ陽気な酔っぱらいに絡まれてるような気分になる(笑)
(講師の方はシラフ)
それでなくてもビデオを見ながらの講習はかなり眠気を誘うのに、これはかなりキツイ。
おもむろに手の甲をつねりつつ死ぬ気でリスニングに力をいれ、なんとか講習を終わらせた。
(リスニング大事。まるでTOEIC)
部屋を出る前に古い免許証と、新しい免許証を受け取るための紙をもらい、全行程が終了。免許証が出来るまでには1ヶ月ちょっとかかるらしい。
(朗報:裏側が委任状)
ふむ…。
来るのは面倒くさいし送料ももったいないので、受け取りにはダーリンを召還するとしましょう…。
(最近は召喚獣扱い)